福島県庭塚小学校の体育館で全国大会出場を目指して週 5 回バレーボールを頑張っている 7 人の女の子のチームから、ユニフォームのリクエストをいただきました。
チーム名は「にわつかバレーボールスポーツ少年団」です。
東日本大震災や、福島の原発事故の影響で部員が減ってしまったけれど、大好きなバレーボールを続けていきたいと、7 人で頑張って練習をしています。部員の中には、原発事故の影響で避難してきている子もいるそうです。 また、少人数のチームですが、子供たちのためにと監督・コーチはボランティアで指導して下さっています。
少ない人数のため活動するにも制限があり、また、予算的にも厳しい状況にありました。
ユニフォームも新調したいと考えていたようですが、現状を考えると厳しく、一昨年も断念されたとのことでした。
子供たちの「バレーボールをやりたい!」という一生懸命な思いに応えたいと、今回戸沢財団からは、ユニフォ ーム、ボール、サポーターのセットを 10 名分寄付することにいたしました。
ボールには、戸沢財団のロゴと、「戸沢暢美財団」という名前が入っております。
チームのメンバーは現在 7 名ということですが、来年度からの新規メンバーが増えることを期待して、10 名分といたしました。 新しいユニフォーム、ボールなどのセットを手にしたメンバーは、財団事務局にそれぞれの思いを書いた素敵なお手紙を送ってくれました。
新しいユニフォームを来て、気持ちも新たに!これからも大好きなバレーボールを続けていってもらいたいと思います。また、一緒にユニフォームを着て練習できる仲間が増えるよう、心から願っております。
がんばれ、にわつかバレーボールスポーツ少年団!

2014年 8月 豪雨による 広島市の土砂災害で 74名の方が亡くなられました。
家屋倒壊被害を受けられたり、亡くなられたりした方々のうち、20、30代の世帯も多く、多大な被害を残しました。
戸沢財団としては、いち早く子供たちに直接支援をしたかったのですが、ルートが判らず、せめてとの気持ちを込めて、「広島市」に300万円の寄付をさせて頂きました。

広島市をご存知の方は、理解していただけると思いますが、上記ハザードマップなど災害対策なども計画的に実施されてきたそうですが、残念ながら、それでも自然災害は起きます。
被災された方々、特に親、親族を亡くされた子供たちが立ち直られる事を、切に望みます。

より多くの人たちが森林に参加できるように、そして人々の生活と森林の距離間を縮めていこうと様々なプログラムを発展させている、一般財団法人みんなの森財団。その「みんなの森財団」の活動の一つとして行われているのが、「福島っ子元気村キャンプ」。
東日本大震災から数か月後、原発被災地から東京で避難している方々と出会い、福島には、子供たちの健康・将来に不安を抱えながら暮らす家庭がたくさんあることを知ったそうです。
そして、2012 年春に初めての元気村キャンプを開催!

キャンプでは、子供たちが普段できない体験、土にまみれ、川に入り、野草を摘んでは口にするなど、五感を刺激する機会を提供し、心身ともに元気になってほしい!と願ってボランティアスタッフがすべてを計画、実行しています。
また、笑顔になった子供たちを親御さんのもとへ送り返すことで、福島の家庭のみなさんに喜びを届けたいと「大きな親戚」を作り上げていく気持ちで運営をされています。
今回戸沢財団からは、平成 26 年 7 月 28 日~8 月 3 日に行われたキャンプの中の、福島~キャンプ地の往復のバス代を支援させていただきました。
放射能汚染という見えない不安から、子供達が外で思い切り遊ぶことができない状況にあるという現実は、本当に残念であり、また何もできないことにもどかしさも感じます。
そんな中で、子供たちが少しでも長い時間、自然の中笑顔でいられる場所を提供しようと努力されている「福島 っ子元気村キャンプ」。
キャンプは最低でも5年継続することを宣言されているということですので、これからも、多くの子供たちの笑顔があふれる活動を期待しています。 .

サッカーJリーグを通して、100枚のユニフォームをミャンマーの児童養育施設Dream Trainに寄付いたしました。

たとえば、浦和レッズのユニフォームなど合計100枚。
寄贈に関しては、Jリーグが今回は、セレッソ大阪にミャンマーまでの持参を委託したそうです。
Jリーグの方やコーチの方々が、子ども一人一人にユニフォームを手渡して下さいました。
色とりどりのユニフォームを着た子ども達は、感謝を込めて、歌のプレゼントを返したそうです。

6月29日、日本財団チャリティーマッチミャンマー代表VSセレッソ大阪・チャリティーマッチも組まれました。

ミャンマーの養育施設Dream Trainの子どもたちがエスコートキッズとミャンマー国歌斉唱の大役に!
Jリーグユニフォームのご寄付に加え、サッカー教室も開催いただきました。
一般財団法人戸沢暢美財団(以下、「戸沢財団」といいます)は、財団の理念に共感していただける方々を 「戸沢財団サポーター」と呼び、平成 26 年 7 月 1 日にサポーターズクラブを設立しました。
サポーターは原則個人での参加とし、無理のない範囲で寄付先をご推薦いただきます。
平成 26 年 7 月 2 日にはサポーターズクラブ設立会を開催し、理事長、理事 2 名の他、サポーター5 名の参加により顔合わせが行われました。
戸沢財団サポーターズクラブ
規約
一般財団法人戸沢暢美財団(以下、「戸沢財団」といいます)は、財団の理念に共感して協力いただける方々を「戸沢財団サポーター」と呼び、サポーターズクラブを設立します。
- 財団概要
当法人は、子供たちの健全な育成や教育の確保及び福祉の増進のため、次のような支援活動をしている各種団体(公益法人、 NPO 法人、施設等)並びに個人に対して金銭や物品の寄付または援助を行う。
- (1) 当財団の支援先は以下のとおりである。なお、寄付、援助先の決定、寄付、援助額の決定については、当財団が別途定める取扱い規程に則り、理事会の決議を経たうえで決定するものとする。
- ① 災害などで、親を亡くした子供に対する支援
- ② 災害以外の理由で、親を亡くした子供に対する支援
- ③ 親に捨てられまたは DV のため、親と一緒に暮らせない子供に対する支援
- ④ 貧困のため、十分な教育を受けられない子供に対する支援
- ⑤ 災害などで心に傷を負い、人生に希望を持てない子供に対する支援
- ⑥ 災害以外の理由で、心に傷を負い、人生に希望を持てない子供に対する支援
- ⑦ 上記①~⑥以外で、特別な体験を通じて子供の成長を促すような活動に対する支援
- (2)前号に附帯関連し、当法人の目的を達成するために必要な事業
財団の事業は、各種団体(公益法人、NPO 法人、施設など)並びに個人に対する金銭や物品の寄付または援助です。寄付または援助の額については、団体に対しては 500 万円以内、個人に対しては 100 万円以内を限度とします。
組織: 理事長1名 理事2名(内1名が事務局長兼任)
所在: 東京都大田区南蒲田 2-16-2 テクノポート三井生命ビル9F 原会計内
電話: 03-6424-7309
- サポーターズクラブ
参加資格:財団の理念に共感して事業に協力いただける方で、事務局が認めた方
事務局は、サポーターに「サポーターズクラブ会員証」と「ユニフォーム」を授与します。
参加期間:2014 年 7 月 1 日から 1 年間とし、以後自動更新とします。
個人登録:登録は、個人のみとし、必要事項を財団事務局に登録します。
組織:戸沢財団の事務局が統括運営します。
報酬:心の満足感
- サポーター業務
「寄付または援助先」の推薦:
推薦方法は、寄付先の推薦理由を付けてメールまたは書面にて事務局に提出してください。事務局より寄付先の詳細調査を依頼されたときは、協力してください。
「レポート作成」:
寄付決定の場合は、可能な範囲で実施内容や写真を含めて報告していただきます。また、財団の HP にアップできるレポ ートを作成してメールにて事務局まで送っていただきます。
「寄付先のフォロー」:
寄付先は、社会貢献をされている団体や将来に夢を持った個人です。サポーターは、可能な範囲で寄付対象先をフォローしてください。また、寄付先の事業に参加や協力することに関しても事務局と相談して決めることができます。
「業務遂行費用」:
上記サポーター業務に関しては、日当は出ませんが交通費等は実費を支給します。手続きは、一連の業務終了後に、事務局に書面にて請求ください。
「サポーターの推薦」:
戸沢財団の理念に共感して協力いただける方々と出会われましたら推薦ください。
- サポーター庶務
サポーターズクラブの総会および新年会を7月と1月に実施します。
- 退会
サポーターは「サポーターズクラブ会員証」を返却することにより、いつでもクラブを退会できます。
平成 26 年7月1日

4月4日(金)に参議院議員会館で開催された高校生100人による東北の復興マニュフェストを、国会議員やマスコミに向けて提言するディスカッションイベントが行われました。東北3県からは、宮城県26名、岩手県9名、福島県5名の高校生が参加しました。

【議題(有識者)一覧】
- 1. 東日本大震災から考える災害対策 3. 原発とエネルギー 4. 被災地の環境保全(安倍昭恵) 5. 被災した児童への教育支援 6. 被災した労働者の職業問題 7. 被災地の人口減少問題 8. 災害報道のあり方 9. 被災地の活性化 10. 被災した児童への教育支援

この他にも、東北には自らが置かれた環境や課題に真摯に向き合い、社会を明るい方向に変えていこうとする高校生がたくさんいます。このように熱い想いを持つ東北の高校生と全国の高校生が話し合うことで被災地の現状について意識を共有し、「東北が復興するために何をできるか」と考えることで復興に自分事として参加していく第一歩となったそうです。

平成26年3月30日に戸沢暢美の菩提寺である山梨県甲府市の清泉寺にて、生前ゆかりの方々の参列の元、花に囲まれた明るい三回忌を営みました。生前、戸沢暢美は美しい花が大好きでした。三回忌もたくさんの美しい花に囲まれて営まれ、甘い花の香りの下で、本人も大満足だったであろう法要でした。

菩提寺は、曹洞宗の寺院です。

平成26年3月に社会福祉法人共生会希望の家(児童養護施設)殿へ「箱庭療法」と「音楽療法」の楽器セットを寄贈しました。
児童養護施設へ入所する子供たちの一番の原因は、DVです。入所の子供たちの多くは、心に傷を持っているそうです。

今回は希望の家殿から通常購入し難い器具の購入リクエストに答えました。
「箱庭療法」とは最新の心理療法で、子供や思春期の青少年たちの言葉で表現しにくい体験を沢山の人形を使って客観的に説明することで心の傷を癒していく目的の心理療法器具です。
「音楽療法」とは、様々な楽器の音色を自ら体験することで、心ウキウキしたり、心の平静を保って、心の傷を癒します。

寄贈の後に、先方の心理療法士の方から子供たちの心の安定に器具が役に立っていますと報告を頂きました。
今回は、「スポーツで子供の笑顔を増やそう」というNPO法人SKiP殿(新井茂理事長)からのご紹介により寄贈いたしました。
寄贈の備品はユニフォーム、テント、カラーコーンで、手配はSKiP殿が各メーカーに手配をして頂き、誠にありがとうございました。 続きを読む 岩手県釜石市の「SC鵜住居(うのすまい)サッカースクール」にユニフォーム、テント、カラーコーンを寄贈しました。 →
[THE TOZAWAMASAMI FOUNDATION]児童養護施設の子どもたちの未来の扉を開けるために、八ヶ岳自然教室開催中。