第4回八ヶ岳自然教室(9月) With 希望の家

【雨の八ヶ岳自然教室】

児童養護施設「希望の家」の子供たちを連れて、八ヶ岳に行ってきました!
4月に開催した自然教室に参加してくれたのは、同じ「希望の家」でも、女子ユニットの子供たち。
今回は、女子ユニットのメンバーから、楽しかった様子を聞いていて、うらやましく思っていた!という新小岩ホームのメンバーたちです。

新小岩ホームの男性指導員が山好きということもあって、いまや希望の家はすっかり、山ブームだとか。嬉しいことに、自然教室の「しおり」まで作ってくれていました。
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「自然教室のチラシ」気持ちが嬉しいですね!

子供たちが、とても楽しみにしてくれていた山登りでしたが、あいにく今回は、台風の影響で、2日間とも雨となってしまいました。
予定していた外遊びと、恒例の夜の観望回(=星を観る会)は、できそうにないので、代わりにオオムラサキの里に行くことにしました。
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「雨でがっかり・・・」

幼稚園の年長さんから中学生までのユニット。
虫は平気?と聞いたら、全員から「ダメ〜!!」という悲鳴。
ところが、入口にいたザリガニから、本物の虫まで、恐る恐るチャレンジする子供たち。
今回は、初の男女混合ユニットです。さすがは、男の子だね!
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「大きなクワガタ!!」

肝心のオオムラサキは、いまはサナギになる前の青虫の時期。
ということで、皆で一生懸命、青虫たちを探します。
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「オオムラサキの幼虫を発見!!」

オオムラサキの里で遊んでいるうち、雨は小降りになって来たので、外のハイキングコースに出かけることに。

そしたら、
なんと、
なんと、
大量に美味しそうな栗が沢山、落ちていたんです!

わーい、
今日の晩ごはんは、栗ご飯だーと、子どもたちと夢中になって、栗拾いです。
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「栗がごろごろ落ちていました」

途中には、沢が流れ、田んぼも黄金色に色づいていました。
傘をさしながらですが、星つむぎの村の跡部さんから、植物の説明を聞きながら、楽しいハイキング。
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「雨でも楽しい里山の散策」

コースの途中には、やぎ君もいました。
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「やぎと遊ぶ」

そして、
沢には、沢山の沢ガニたちが!
最初は、おっかなびっくりだったコドモたち。
それでも男の子たちが、頑張って(生まれて初めて)、沢ガニをたくさん捕まえてくれました。
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「沢ガニを、たくさん捕まえました!!」

今夜の夕食用に使えるね、ということで、八美の里に戻る途中、スーパーに寄って、酢醤油と臭みを取るために大量の小葱を購入。

晴れていれば、外で焚き火をしながらバーベキューができるのですが、今日は雨のため、本来のメニューはシチュー。

プラス、今日の獲物である栗をゆがいて皮を剥いたり、沢ガニを茹でたり、狭いキッチンは戦場のようです。

少しばかり時間はかかってしまいましたが、子どもたちが拾った栗でつくった栗ご飯、めちゃ美味しくできました!!!
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「シチューと沢ガニと栗ごはん」

翌日の朝ごはんは、八ヶ岳エムワンの美味しいアップルパイとサラダ、定番となった八ヶ岳で採れた玉子をゆでた茹で玉子です。
食の細い子供もいますが、皆の応援を受けて、完食です。
朝ごはんが終わったら、山荘を隅から隅まで、お掃除です。
年長さんの女の子も、一生けん命、お手伝いしてくれました。
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「アップルパイの朝ごはん」

さて、本日も雨のため、予定していた山登りは中止です。代わりに、星つむぎの村の拠点である泉郷の常設プラネタリウムにお邪魔しました。
雨に濡れた緑が、めちゃ気持ちいい!!
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「泉郷は、緑がいっぱい」

テントの中にゴロンと横になって、本格的なプラネタリウムを体験です。
子供たちは、宇宙ゴマを作ったり、生まれた日の星座の写真をもらったり、楽しい時間を過ごすことができました。
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「星つむぎの村を訪問。宇宙ごまに夢中」

昼食は、八ヶ岳の美味しい水で、作られた美味しいお蕎麦を堪能。
うーん、満足。
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「八ヶ岳の美味しいお蕎麦さん」

最後にデザート!というわけで、シャトレーゼのお菓子工場を見学。
ここは、最後にアイスクリーム食べ放題というオマケつきです。
もう、いらない!というぐらい、美味しいアイスをたくさん食べて、今回の自然教室はお開きとなりました。
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「お菓子工場を見学」

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「アイスが食べ放題!!」

いつものことですが、子供たちを楽しませたいと企画している自然教室。癒されているのは、子供たちではなく、私たちの方かもしれません。 .

~希望の光~ TOHOKU Ray of Hope project への支援

東日本大震災から丸5年、今もなお、災害公営住宅入居や高台移転はほとんど実現されていません。 東北沿岸部の多くの小中学校では、グラウンドに仮設住宅が建設されているために、体育の授業やクラブ活動ができない状態が続いています。 そこで、東北の野球チームを東京に招待し、合宿を企画したのが今回のプロジェクトです。普段なかなか経験できないことを体験してもらい、子供たちのストレスを少しでも解消し、様々なことを感じてもらう機会となることを願い、プロジェクトの一部を支援いたしました。

(1). いよいよ東北出発です。子供たちは東京への旅、そして、思う存分、野球に没頭できるという期待に胸を躍らせ、バスに乗り込みました。
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(2). 東京に着いてからは、都内の名所である、『東京タワー』や『スカイツリー』、『レインボーブリッジ』などを見ながら移動することで、子供たちは“東京に来たんだ!!”という実感が湧いた様子で、とても喜んでいました。

(3). まず初めに行われたのがアメリカ大使館でのイベントです。
このイベントで、ケネディ大使にお会いできたことを子供たちはとても驚き喜んでいました。また、子供の1人が英語で挨拶をする時間があり、ケネディ大使が頷きながらじっくりと聞いて下さっていたのが、とても印象的でした。

また、海軍のブートキャンプでは、初めての体の動かし方を教えてもらい、楽しみながら良い汗をかいていました。他にも、川崎憲次郎氏の野球教室やアーミーバンド演奏、BBQを行い、充実した時間となりました。

(4). 2日目に、まず行われたのが、MLB野球教室です。
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コーチはなんと、元MLB選手の高橋尚成氏。子供たちはもちろん大興奮です。野球はキャッチボールが大切なのだそうです。何事もやはり基本が大切ということですね。
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活躍されている方からのお言葉は本当に説得力があり、子供たちも真剣に聞き入っていました。
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また、ピッチングフォームを見て、直接その場でアドバイスをしてもらうという経験はなかなかないので、とても貴重な時間となりました。
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(5). その後、行われた、東北チームVS港区チームの交流試合。
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打撃では2本のホームラン!!
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守備では、投手陣の頑張りと守りの支えがあり、無失点に抑えることができました。
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これまで培ってきた技術や練習の成果を、存分に発揮できた試合となり、子供たちは大満足の様子でした。
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(6). その夜は、スカイツリーと隅田川花火大会に行きました。行きのバスでも見たスカイツリーですが、実際間近に見ると、その大きさと存在感に、驚きを隠せない様子でした。また、普段東北で見る夏祭りとは比べ物にならないくらいの規模の大きい花火大会に、これまた興奮が止まらない様子でした。

(7). 3日目、初めのイベントは、なんと六本木一丁目の美化ボランティア活動。
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今回のプロジェクトへの感謝の気持ちを込めて、一生懸命ゴミ拾いをしてくれました。
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(8). 続いては、またまた大興奮間違いなしの東京ドームツアーに行きました。
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まず、野球殿堂博物会。
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今までのプロ野球の歴史を学び、活躍してきたプロ野球選手たちの姿を見ました。
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子供たちは目を輝かせながら、一つひとつ丁寧に見ていました。
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殿堂入りした選手像の前で、選手が残した記録について、真剣に話をしている姿が印象的でした。
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(9). 続いては、いよいよプロ野球選手とご対面。
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直接触れ合い、打撃練習まで見ることができました。
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ボールを打つ快音、きれいなフォーム、子供たちは一瞬も見逃さないぞ!と言わんばかりに、釘付けになっていました。
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ベンチにも入れてもらい、プロ野球選手と同じ目線で見た景色は子供たちの夢を膨らませる忘れられないものとなりました。
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(10). この後の野球観戦を前に腹ごしらえです。
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MLBカフェでは、ワールドベースボールクラシックの映像を大画面で見ながら、大きく口を開けてハンバーガーを美味しそうに食べていました。
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プロ野球選手たちとの楽しい時間に浸りながらのご飯は格別でした。
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(11). おなかもいっぱいになり、子供たちはまたまた元気いっぱい。
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野球観戦では、連打で得点が入ると、子供たちの興奮は最高潮に、大歓声を上げて見ていました。
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また、応援団近くの座席だったので、一緒にタオルを振ったりと、盛り上がりながらの応援でますます楽しい様子でした。
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(12). その日の夜は、このプロジェクトに協力して頂いた様々な方との交流会が行われました。
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東北の子ども達によるプレゼンテーションでは、震災当時の苦しかった日々をたくさんの方々からの支援で乗り越えることができたこと、現在の南三陸町と気仙沼の復興の状況などを伝えてくれました。
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野球をしている時の無邪気な表情ではなく、真剣なまなざしで、自分たちの言葉で話す姿は頼もしい限りでした。
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その他にも、三陸新報社様による震災のお話、ボランティアの方によるピアノ演奏やバイオリン演奏等、盛りだくさんの内容でした。
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(13). 4日目は、また、東北チームVS港区チームの交流試合が行われました。この試合でも、ホームランやタイムリーヒットなど、打撃面での活躍があり、中学校生活最後の試合を勝利で飾ることができました。
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2日目、4日目の2試合ともに、真剣になったり、大声を出し合ったり、思いっきり笑ったり、思う存分野球を楽しんでいました。
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(14). こうして盛りだくさんの4日間を過ごして、満足そうな良い表情で、子供たちは東北に帰って行きました。
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子供たちは、普段なかなか経験できないことや人との出会い、初めての体験、様々な貴重な時間を過ごすことで、たくさんのことを感じてもらえたことと思います。

普段、制限された生活で辛いことも多いかと思いますが、今回のように、陰ながら支えてくれる人、彼らの幸せを心から願っている人、また、彼らが笑顔でいてくれるだけで元気をもらえている人が、たくさんいるということが伝わっていたら嬉しいです。

違う場所での生活ですが、これからも心は一緒です。
どうか子供たちの夢、笑顔が続きますように・・・。

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『子どもの権利擁護センターかながわ』への支援

『子どもの権利擁護センターかながわ』にて行われる、子どもへの“面接”や“診察”。
(※施設については、https://cfj.childfirst.or.jp/をご覧ください。)

親や公共機関が負担できない場合の費用について、戸沢財団が支援をしています。

これまでに、平成27年2月~平成28年10月の間で20件ほどの依頼元のない費用について支援をしました。

子どもの権利擁護センターかながわ

子どもの権利擁護センター(Children’s Advocacy Center:CAC)とは、
子どもが虐待・ネグレクトなどの人権侵害を受けたり、DVや犯罪を目撃したりして、事情を聴かなければならない場合に、“面接”や“診察”を受けられる『ワン・ストップ・センター』です。

日本では唯一、神奈川県伊勢原市に、平成27年2月にNPO法人チャイルドファーストジャパンが設立しました、『子どもの権利擁護センターかながわ(CACかながわ)』があります。

≪司法面接≫
部屋には、ビデオカメラや電話が設置されており、MDTルーム(観察室)と繋がっています。一方、子どもが示唆や誘導を受けないよう、カレンダーや時計、絵画などは設置せず、きちんとした情報を得られるよう工夫がされています。MDTルーム(観察室)では、主に児童相談所、警察、検察、CACのメンバーが一斉にモニタリングをし、それぞれが必要な情報を拾い上げるのです。情報に不足がある場合には、設置されている電話にてその内容を伝え、情報を補います。

事前に、部屋の仕組みを説明することで、子どもの安心感を得ることができます。
また、観察室にて各機関が必要な情報を一度に聞き取ることが可能となり、子どもの精神的苦痛を最小限に抑えることができます。

一般の病院と違い、他の患者さんとはちあわせをすることがなく、被害者として疑いの目で見られる心配がないのもとても大きなことです。

≪系統的全身診察≫
診察室の併設により、子どもがあちこち連れて歩かされる必要のないことが『ワン・ストップ・センター』としての機能を発揮できる点で、CACの大きな特徴です。

面接のように録画はしませんが、天井に収音マイクを設置することで、診察の様子をMDTルームでモニタリングできるようにしてあります。
他にも、なるべく負担のない姿勢での診察を可能にする診察台や診察室の隣へトイレを設置するなど、どこを取っても『子どもを中心に置く配慮』がされています。

診療後、医師から子供へ向けて「どこにも傷や異常はないよ。」という言葉を伝えられると、子どもは本当に救われ、驚くほど安心した表情に変わるのです。
 

CACでの“面接”、“診察”を通して救われる子どもはたくさんいますが、費用に関して10割負担という問題があります。
事情を抱えた一部の子どもたちしか診察していないため、保険料を納入しているすべての人に開放されていないと判断され、保健医療機関としては認められていないのです。

児童相談所や警察、検察が費用のことを懸念し、適切なケアがされない子供が出てくること。
中立性が失われて裁判に影響が出てしまうため、非加害親への負担を依頼することができないこと。

費用の部分が解決すれば、CACでの“面接”や“診察”を通して、子どもたちの心身は救われます。各機関も費用の面を気にすることなく、子どもたちへ向けて適切なケアができるようになります。

戸沢財団は、費用の一部を支援することで、子どもたちの未来が少しでも明るくなるなら、そのお手伝いがしたいと強く思い、支援へと繋がりました。

親から子どもへの性的虐待・身体的虐待。
育児放棄や必要な愛情が注がれないというネグレクト。

被害に合った子どもたちは、その悲痛な思いをなかなか口にすることができず、表面化されるのはとても稀なことだと痛感しました。

本来なら、ただただ楽しい毎日を過ごし、笑顔で元気いっぱいに遊びの時間を過ごすはずが、一生経験してはいけないようなことを、幼く大切な時期に経験してしまった子供たち。
想像を絶する傷を負っていると思います。

そんな子供たちに、こんなつらい経験だけじゃないよ。
未来にはもっと楽しいことがいっぱい待っているから。
一緒に乗り越えていこうね。

今もどこかで被害に苦しむ子どもたちが一刻も早く救われますよう、
心より願いを込めて、これからもCACの活動に支援を続けていきたいと思います。