「活動状況」カテゴリーアーカイブ

寄付先候補の方々との面談状況や現地視察など、財団としての主な活動を報告しています。

「心魂プロジェクト」公演の見学

劇団四季や宝塚でメインキャストとして活躍したミュージカル俳優たちを中心に、「なかなか舞台を見に行くこ とが出来ない難病の子ども達やその家族へ、本物のパフォーマンスを届けたい」という想いをもって活動をして いる「心魂プロジェクト」。

プロジェクトを立ち上げて以来、定期的に行うライブや舞台の公演で得た資金を使い、病院や施設へできる限り 無償で訪問してきました。これまでに、関東近郊では 10 か所以上、愛知や大阪、新潟、台湾の病院や施設を訪 れ、オリジナルミュージカルの上演や「飛び出す絵本」、歌のライブなどを届けてきました。 一般公演で得られる売り上げの半分以上は、病院や施設を訪れるための活動費に使われているそうです。

そして今回、2015 年 9 月 26 日、心魂プロジェクトの代表寺田真実さん、副代表の有永美奈子さんのご厚意によ り「心魂プラネタリウムミュージカル」の横浜ラポール公演にご招待いただきました。 この日の公演には、戸沢財団の原理事長と福田理事がお邪魔させていただき、メンバーの方の素晴らしい歌声に 感動してまいりました。

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公演の中では、車いすにのった子供たちが親御さんやご兄弟と席を並べ、途中、心魂のメンバーの掛け声ととも に車いすで前後に動いたり、一緒にお絵かきをしたりと普段では体験できない楽しい時間を過ごしました。 子供達の目はキラキラと、表情豊かにパフォーマンスを見る姿が見られました。 また、家族で舞台を見に訪れることがなかなか難しい中、一緒に訪れていたご兄弟の方たちもとても嬉しそうな 笑顔を見せていました。

日本全国の病院を回り、少しでも多くの子供達に生のパフォーマンスを見てもらおうと活動をされていらっしゃ る心魂プロジェクトですが、日本だけでなく、台湾でも公演をされるなど、活動の場所を広げていらっしゃいま す。

この心魂プロジェクトの活動により、病院内で日々懸命に治療に励んでいる子供たち、ご家族、また病院の職員 の皆さんに多くの笑顔が溢れるよう、戸沢財団も応援したいと思います。

「小児ホスピス建設のためのチャリティコンサート」への参加

2003 年に設立した「NPO 法人スマイルオブキッズ」。
2008 年には、神奈川県立こども医療センターを利用している患者家族滞在施設「リラの家」の運営を始め、その後、患者の兄弟姉妹をご両親が面会している間預かる「兄弟児預かり事業」や「重症心身障害児と家族への音楽支援活動」と、3つの中心的活動を行ってきました。

そして 2014年8月、理事長のかねてからの夢であった小児ホスピス建設に向け、同法人の元に「横浜小児ホスピス設立準備委員会」を設立しました。

平成29年12月31日までに設立資金3億円を集めるために、多くの方から寄付を募っているほか、定期的にチャリティコンサートを行い、ホスピス開設のために地道な活動を行っていらっしゃいます。

今回戸沢財団は、財団の活動を支えてくれるサポーターの方々に呼びかけをし、平成 27年7月23日、横浜みなとみらい大ホールで行われた「小児ホスピス建設のためにチャリティコンサート」に参加していただきました。

今回のコンサートは国際的に活躍されているピアニスト、関孝弘さんによる「ショパンの夕べ」。
みなとみらいの大ホールに、素晴らしいピアノの音色が響きわたりました。
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治癒の可能性が残されていない重篤な病を背負った子どもとその家族が、残された生をたのしみ、充実した生涯を遺し、共に思い出を作れる施設を横浜に設立したいという思いから立ち上がった「ハートフルツアー」。今回は第3回目の開催となりましたが、第4回目も同年8月に予定されています。

このチャリティコンサートのチケット代金は、すべてホスピス建設のために使われます。

日本ではまだ数少ない「小児ホスピス」。
その建設に向けて地道に活動を行っていらっしゃる「NPO法人 スマイルオブキッズ」さんを、戸沢財団はできる形で応援していきたいと思っています。

<NPO 法人 スマイルオブキッズ>
http://www.smileofkids.jp/ satellite map

「児童養護施設 希望の家への訪問」

社会福祉法人共生会が運営している「児童養護施設 希望の家」。そこで4歳半から過ごしてきた少女が昨年度短大への進学を希望し、無事入学しました。

児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つですが、国の定めにより高校を卒業と同時に施設を卒園しなくてはなりません。
そして、自らの力で生活していかなければならない状況となります。

戸沢財団からは、夢を持って前に進んでいる彼女を応援したいと、短大一年次よりその学費の一部を支援してきました。

そして今回2015年5月31日、理事長と理事2名が、葛飾区にある「共生会 希望の家」を訪問し、彼女の学生生活や就職活動の状況などの話を聞いてきました。

昨年一年間では、授業の中で行われた研修や企業訪問などを通して多くの会社を知り、自分の就きたい職業も見つけることが出来たそうです。
また今年に入ってからは就職活動も始まり、クルーズ会社を中心にエントリーして、活動に励んでいるそうです。

希望の家の職員の方々の温かい愛情により立派に成長した彼女には、未来の扉がいくつも待っています。
そのいくつもの扉を開き、自分の夢に向かってしっかり進んでいく彼女を、戸沢財団はこれからも応援していきたいと思っています。

「エフエム戸塚 ラジオの絆」にて『未来の扉』の朗読

多くの作品を残した戸沢暢美ですが、最後のメッセージとなったのが『未来の扉』。
「生きる喜び」「未来への希望」があふれる、力強く、心に響く詩です。

今回この『未来の扉』を、エフエム戸塚のパーソナリティである相浦やよいさんが、彼女の優しく温かい、そしてゆったりとした声で朗読してくださいました。

未来の扉

相浦さんが毎週土曜日に担当している番組「ラジオの絆」。
平成 27 年 3 月 7 日の放送時、まずは戸沢暢美作詞のヒット曲、嵐の「感謝カンゲキ雨嵐」を放送し、その後に戸沢暢美の紹介と共に『未来の扉』の朗読。ひとつひとつの言葉をかみしめながら朗読してくださいました。 さらに戸沢財団事務局からのメールを読み上げた後、財団の活動についてリスナーの方々に紹介してくださいました。

『未来の扉』は戸沢暢美の死後、残されたノートの中から発見されました。
命の期限が切られた病床でつづったものですが、生きることへの希望、力強さがあふれたすばらしい詩です。

今回、エフエム戸塚さんからこのような機会をいただき、この力強いメッセージを、ラジオを通じてお届けすることが出来たこと、戸沢財団としてとても嬉しく思うとともに、心より感謝いたします。

これからも、様々な機会を通じてこの『未来の扉』が皆様の耳に、心に届くよう願っております。

『未来の扉』が放送された「ラジオの絆」は、毎週土曜日 15 時~18 時 3 時間の生放送。
この他、相浦さんは毎週火曜日に、「ハグ・ザ・ライフ ~生命を抱きしめよう~」という番組
<本放送 9 時~9 時 55 分/14 時~(再)/20 時~(再)>を担当されています。

<エフエム戸塚>
http://www.fm-totsuka.com/


サポーターズクラブ設立

一般財団法人戸沢暢美財団(以下、「戸沢財団」といいます)は、財団の理念に共感していただける方々を 「戸沢財団サポーター」と呼び、平成 26 年 7 月 1 日にサポーターズクラブを設立しました。
サポーターは原則個人での参加とし、無理のない範囲で寄付先をご推薦いただきます。

平成 26 年 7 月 2 日にはサポーターズクラブ設立会を開催し、理事長、理事 2 名の他、サポーター5 名の参加により顔合わせが行われました。

戸沢財団サポーターズクラブ

規約

一般財団法人戸沢暢美財団(以下、「戸沢財団」といいます)は、財団の理念に共感して協力いただける方々を「戸沢財団サポーター」と呼び、サポーターズクラブを設立します。

  1. 財団概要

    当法人は、子供たちの健全な育成や教育の確保及び福祉の増進のため、次のような支援活動をしている各種団体(公益法人、 NPO 法人、施設等)並びに個人に対して金銭や物品の寄付または援助を行う。

    1. (1) 当財団の支援先は以下のとおりである。なお、寄付、援助先の決定、寄付、援助額の決定については、当財団が別途定める取扱い規程に則り、理事会の決議を経たうえで決定するものとする。
      1. ① 災害などで、親を亡くした子供に対する支援
      2. ② 災害以外の理由で、親を亡くした子供に対する支援
      3. ③ 親に捨てられまたは DV のため、親と一緒に暮らせない子供に対する支援
      4. ④ 貧困のため、十分な教育を受けられない子供に対する支援
      5. ⑤ 災害などで心に傷を負い、人生に希望を持てない子供に対する支援
      6. ⑥ 災害以外の理由で、心に傷を負い、人生に希望を持てない子供に対する支援
      7. ⑦ 上記①~⑥以外で、特別な体験を通じて子供の成長を促すような活動に対する支援
    2. (2)前号に附帯関連し、当法人の目的を達成するために必要な事業

      財団の事業は、各種団体(公益法人、NPO 法人、施設など)並びに個人に対する金銭や物品の寄付または援助です。寄付または援助の額については、団体に対しては 500 万円以内、個人に対しては 100 万円以内を限度とします。

      組織: 理事長1名 理事2名(内1名が事務局長兼任)
      所在: 東京都大田区南蒲田 2-16-2 テクノポート三井生命ビル9F 原会計内
      電話: 03-6424-7309

  2. サポーターズクラブ

    参加資格:財団の理念に共感して事業に協力いただける方で、事務局が認めた方
    事務局は、サポーターに「サポーターズクラブ会員証」と「ユニフォーム」を授与します。
    参加期間:2014 年 7 月 1 日から 1 年間とし、以後自動更新とします。
    個人登録:登録は、個人のみとし、必要事項を財団事務局に登録します。
    組織:戸沢財団の事務局が統括運営します。
    報酬:心の満足感

  3. サポーター業務

    「寄付または援助先」の推薦:
     推薦方法は、寄付先の推薦理由を付けてメールまたは書面にて事務局に提出してください。事務局より寄付先の詳細調査を依頼されたときは、協力してください。

    「レポート作成」:
     寄付決定の場合は、可能な範囲で実施内容や写真を含めて報告していただきます。また、財団の HP にアップできるレポ ートを作成してメールにて事務局まで送っていただきます。

    「寄付先のフォロー」:
     寄付先は、社会貢献をされている団体や将来に夢を持った個人です。サポーターは、可能な範囲で寄付対象先をフォローしてください。また、寄付先の事業に参加や協力することに関しても事務局と相談して決めることができます。

    「業務遂行費用」:
     上記サポーター業務に関しては、日当は出ませんが交通費等は実費を支給します。手続きは、一連の業務終了後に、事務局に書面にて請求ください。

    「サポーターの推薦」:
     戸沢財団の理念に共感して協力いただける方々と出会われましたら推薦ください。

  4. サポーター庶務

    サポーターズクラブの総会および新年会を7月と1月に実施します。

  5. 退会

    サポーターは「サポーターズクラブ会員証」を返却することにより、いつでもクラブを退会できます。

平成 26 年7月1日

第一回目の「全国高校生MY PROJECT AWARD 2013」に審査員として参加

第一回目の「全国高校生MY PROJECT AWARD 2013」に審査員として参加してきました。高校生から大人まで、100名位の参加でした。
戸沢財団としては午前9時から、宿泊場所でのミーティング終了の午後9時までフル 参加です。

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12組の発表コンペでしたが、どの発表も良く、甲乙付け難く、審査発表も予定時刻より大幅遅れでした。

一位をとった大槌町の高校生のプレゼンテーションの一部(32分?)です。
内容は、
震災の記憶を後世に残す手段として、4年に1回交換する「木碑」を地元の町内会の爺婆を巻き込み、設置した。
今回の「津波の到達境界点」に土台はコンクリート、その上に「木碑」。
大槌町では、今回の震災で1000人以上の町民が死亡。家屋全壊率も全市町村で最高だった。
32分は、地震発生から津波到までの時間。
「大地震が起きたら、この木碑より上に逃げろ!」との目印にもなる。
堤防を作るハードより、逃げろ!というソフト(意識)を後世に伝え続けたい。

良くまとまった構成です。
素晴らしい!

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特別審査員の面々、
紅一点が、戸沢財団の原理事長。

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プレゼンテーション能力は抜群で、アナウンサーかキャスターを目指し、石巻市で高校生Ustream映像配信を実施している高校生A君と戸沢財団の水野理事。(顔出しは、本人の了解を得ています。)

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なお、戸沢財団は、副賞として「目的旅行」を提供しました。
町おこしとか防災見学とか目的を明確にした旅行(大人の議員旅行のようなもの。)です。
「目的地は、島根県壱岐郡天海町!
天海町は、人口2000人の離島で、
キャッチフレーズが、「ないものはない、でも天海町にしかないものがある」を旗頭にして、町おこしに成功している町です。
いまでは、Iターンで天海町に人が、わざわざ移住して来ています。
町おこしにかかわる成功例の町として大注目の場所です。」
カタリバさん、引率よろしく!
来年も戸沢財団は、目的旅行を提供しますよ。

(文責:水野理事平成25年12月15日)

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NPO法人カタリバが運営している
コラボスクール「女川向学館」視察

2012年11月24日、NPO法人カタリバが運営しているコラボスクール「女川向学館」(宮城県牡鹿郡女川町浦宿浜字門前4)へ、理事3名にて視察に行ってきました。

女川(おながわ)町は、東日本大震災によって大きな被害を受けた町です。
町立第二小学校の児童の9割、第一小では4割が津波で自宅を消失したそうです。
カタリバが運営するコラボスクール「女川向学館」は、その女川第一小学校仮設住宅前校舎1階を借りて幅広い学習指導を行っています。

仮設住宅は寒さや利便性という観点、またプライバシーという観点からも、多感な子どもたち、青少年少女たちにとってつらいものであることは否めないと思います。
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カタリバの松本さんから女川向学館の説明を受けました。
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生徒たちが書いた地図。
その地図にある石巻〜女川を結ぶJR東日本石巻線は津波による被害により全線不通となっています。

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現在2015年中の開通を目指して目下復旧工事中でした。
※ 開通時期はご確認ください。
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松本さんと訪問した理事3名。
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女川町は、住居倒壊率は82.6%と被災地で最も高かったそうです。
訪問時(2012年11月24日)も未だ、津波によって倒壊した建物が点在していました。

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カタールフレンド基金(日本財団)によって、2012年10月、「サンマ水揚げ日本一を奪回」という目標に基づき、多機能水産加工施設がオープンしました。
カタールの人たちの思いによって、速やかな復興への足がかりをつくることができた、とても賞賛すべき事例だと思います。

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この街に、ひとつでも多くの子どもたちの笑顔が戻りますように。 domain list . Acetyicholin