2017年夏 心魂プロジェクトの活動(国内)への支援

戸沢財団は、2015年頃より、心魂プロジェクトの活動費用の一部について支援を続けています。
(心魂プロジェクトについては、https://www.cocorodama.com/をご覧ください。)

全国各地で、様々な病気と闘う子どもたちへ、ふと治療と向き合う時間を忘れ、
心から楽しいと思える時間を過ごして欲しいという想いで、
2017年夏は、下記の公演について、移動費等の活動費用を支援しました。

 
①7/17(月・祝) 茨城県つくば市「医療的ケアを必要とする子とその親の会」 無償公演

医療的ケア、というのは、主に気管切開をした重症心身障がいの子ども達のことです。
この日は会の立ち上げ第一回目の交流会となっており、この集まりをきっかけに、今後、退院後の子ども達のサポートを充実されていこうとする親たちの熱気にあふれていました。

気管切開をしていると、交通機関などの利用も制限されるとのこと。退院後ほとんど外に出た事のない子どもも多いため、おそるおそるイベントに参加したご家族も多い様子でした。目がほとんど見えない子もいたため、できる限り触れ合いを大切にした1時間のプログラム。癒されましたという声が沢山あがりました。

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病状による理由から、普通の知能を持ち合わせていても退院後に普通学校に通うことも家から出ることも難しいそうです。今回は、病院に居る時以上に親子共々孤独になりがちな子供たちに向けたイベントです。
受け入れられる学校側に知識のある人材が極端に少ないこともあり、医療的ケアを必要とする子は学校自体に通うこともままならず、友達を作るチャンスが少ないそうです。
そんな子供たちに公演を楽しんでもらうことはもちろん、本公演が「外に出かけられた!外出を楽しめた!」という成功体験となり、外に出かけるきっかけや前に進む勇気となることを心より願います。

 
②7/24(月) 東京都世田谷区「光明学園(旧・光明特別支援学校)」

光明学園は、肢体不自由児のための学校で、小1から高3までの生徒が在籍しています。
今回は光明学園に通う保護者の方々が運営するボランティア委員会さんが企画するイベントで、この日は主に小学生が集まり、学校の体育館で開催されました。

ステージが近く感じてもらえるよう会場は横に長くつかい、車いすに長時間のる事がつらい子どもには、一番前のマットに寝ながら観てもらうなど工夫し、子ども達、また親御さんにもリラックスして楽しんでいただきました。

芸術鑑賞のイベントは、普通学校なら毎年のように行われるものですが、普通学校とは違い、配慮が必要な特別支援学校ではその企画自体が難しい現状があるそうです。
重度の障がいをもち特別支援学校に通う子ども達にも、普通学校の生徒と同じように様々な芸術に触れる経験を届けたいという想いでの公演を行った心魂プロジェクト。
この想いに共感し、財団でも何かのお手伝いが出来たらとの思い今回支援させていただくこととなりました。

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③ 8/17 宮城県仙台市 ドナルト・マクドナルドハウス仙台
対象: 入院患児の家族のための滞在施設「ドナルト・マクドナルドハウス仙台」を利用しているご家族と外出が可能な入院患児

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今回2回目のデリバリーパフォーマンスとなるドナルド・マクドナルドハウスせんだい。
寄付とボランティアスタッフにより運営されている入院患者の家族のための施設です。

病院のすぐ隣にあるドナルド・マクドナルドハウスせんだいのご利用者は、入院されている患児の病状や生活費の不安、患児の病室には入れず留守番をするきょうだい児への想いなど、さまざまな心労を抱えて頑張っている方々だそうです。
そのようなご家族の存在を知り「日々淋しい思いをしているきょうだい児に喜んでもらえる機会を作りたい」という想いから2016年に初訪問が叶った本公演。
今年もまた一つでも多くの家族の思い出がうまれることを願います。

 
⑤8/18 岩手県一関市 難病のこども支援全国ネットワーク主催「みちのく七夕キャンプ」

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様々な病気を抱え、日々治療に励む子供たちとそのご家族が参加するこのキャンプイベントには、毎年伺っている心魂プロジェクト。このキャンプだけを、楽しみや目標として日々頑張っていらっしゃるご家族が多いとのこと。
皆さん、一年に一度のこのキャンプに参加できるよう、何日も前から体調管理に相当神経を使って参加されています。そのため、皆で過ごす2泊3日の時間は当たり前の時間ではありません。

年に一度だけ「外食できる・外出できる・リラックスできる」機会となるこのキャンプ。子ども達とそのご家族が、ほんの一時でも心から「楽しい!」と思っていただける時間を過ごしていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。

 
⑥ 8/25~8/26兵庫県淡路市 難病のこども支援全国ネットワーク主催
「かんぽの宿 淡路島」 つながろうキャンプIN関西

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難病の子ども支援ネットワークが主催するキャンプは、全国様々なところで開催されていますが、今回初めて淡路島での開催となりました。
キャンプには、病児、ご両親、ご兄弟と様々な年齢層の方がいらっしゃいます。できるだけ幅広い年齢層の方々に楽しんでいただけるよう、工夫を凝らしてセットリストを組みました。

歌に踊りに生演奏。子どもたちと寝ころびながらパフォーマンスをする場面もあり、新しい形でのパフォーマンスも生まれました。

2日目には、「ミュージックシャワーヨガ」。その後に「楽器体験会」もあり、ご家族そろって楽しんでいただけました。

 
⑦8/28 大阪府大阪市「淀川キリスト教病院 こどもホスピス病棟」
対象: 19歳以下のこどもホスピスを利用している子ども(通所を含む)

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心魂プロジェクトの活動が創立した年から訪問している、淀川キリスト教病院こどもホスピス病棟。少しずつ大きくなっている子ども達が、今年もまたやってきてくれました。
子どもホスピス病棟を利用する子ども達は、かなり重度の病気を持つ子ども達です。そのため、大きなチャペルに約20名と限られた人数での贅沢な空間となりました。
自由な外出が叶わない子どもたちですが、まるで遊園地に来たような「ワクワク・ドキドキ」が味わえることを願い、生演奏の中、歌と踊りのショーを目の前で存分に味わってもらいました。

このワクワクが、少しでも子ども達の生きる力になってくれることを切に願います。

 
⑧8/30 大阪府大阪市 森ノ宮病院 病棟内プレイコーナー
対象: 1~12歳までの肢体不自由児

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初めての訪問となる森之宮病院には、リハビリが必要な子供たちが親元を離れて生活しています。
セッティングが始まると、数名の男の子が興奮した様子で見学をしに来ました。また、この日は面会日でもあったため、開場するとご家族もどんどん入場されてきました。

脳の障害がある子ども達は、大きい音は苦手だったり、動くものを認知することが難しいそうで、日常では刺激の少ない中で過ごしているそうです。
そんな状況の中、いつも寂しい思いに負けず懸命にリハビリに励む子ども達。
今回のパフォーマンスを通して、「楽しい時間」と「様々な新しい感覚を体験できる機会」を届けたいと願う心魂プロジェクト。そんな想いに共感し、弊財団は今回の支援を決定することと致しました。

カンボジア視察 2017年8月

2017年8月、養護施設支援の一環として理事2名がカンボジアを訪問、子ども達のための施設4つをまわりました。日程の関係で機中2泊の4泊6日というハードスケジュールでしたが、たくさんの子どもたちの笑顔に出会えました。

日程:2017年8月11日~14日
地域:シェムリアップ、プノンペン(カンボジア)

訪問施設:
  • L’ORPHELINAT DE CAMBODGE ENFANCE DEVELOPPEMENT
  • Sacrifice Families and Orphans Developmet Association (SFODA)
  • Cambodian Students and Children fund organization

どんな環境でも、たくさん学んでたくさん遊んでほしい!そんな思いで各訪問先では子どもたち一人ひとりに、ペンケース、鉛筆、鉛筆削り、消しゴム、石鹸をプレゼントしました。また、日本のお菓子として「最中」も差し入れ。サッカーボールを数個ずつプレゼントしました。
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①ソク(SOK)孤児院
初日、2日目とシェムリアップで観光ガイドをしてくれたソク(SOK)さんは、0歳3ヶ月で父を亡くし、10歳で母を亡くし、お寺で育ったことから、なんらかの事情があって親元から捨てられた孤児達を守れる施設をつくりたかったという夢を有言実行されています。シェムリアップでは、そんな彼が運営するソク孤児院を訪れました。

一番の特徴は、スクール事業。ソクさんご自身の体験から、教育だけが、子どもたちが貧困から抜け出せる唯一の道だと信じ、力を入れていらっしゃいます。生活スペースとは別に教室となる部屋がありました。
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教壇にたつのは、ボランティアのみなさん。地元の協力者もいますが、ボランティアツアーでここを訪れる世界各国の方々にも、その時々で色んなカリキュラムをお願いしているそうです。

1階が男子寮、2階が女子寮。37名の子ども達が暮らしています。そのため外にはたくさんの洗濯物!男女関係なく、こんな風に干してあるのがカンボジアでは一般的です。貧しいながらどこもきれいに保っていました。
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ここは孤児院というより、みんなが大家族として生活していくお家みたいなもの。環境は他の施設よりも、「本気で取り組んでいる」生活・家族的教育に、たまらなく愛情を感じます。(写真内ピンクの洋服の赤ちゃんはソクさんのお子様)
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この施設、今はSOKさんの観光ガイドの収入がメインになっています。ヨーロッパ企業からの寄付である程度軌道に乗っていた運営も、ヨーロッパ企業の不況とともに途絶えてしまったそうです。僅かばかりの観光ガイドの収入は、今いる37名の子どもたちの生活費で、ほとんど消えてしまいます。

この施設はシェムリアップの市街地から近く、便利なところにあるのですが、いろいろな支払いが滞りがちのため、地主さんからは立ち退きを勧告され、引越しの資金の目処は立たず、ソクさんは八方塞がりだと手をこまねいていました。それでも、自身で何かを切り開かなくてはいけないのが、責任を追った者の辛いところ。日本であれば、クラウドファンディングやグッズ販売による募金活動、一般的な募金をつのったりすることも可能ですが、ここではまだまだどうにもならない様子。それでもどうにもならないでは済まされないというのも現実です。

子どもたちの笑顔を守りたい。。!!
きっと、よいアイディアが浮かぶので、一緒に考えましょうと、約束して別れました。

 

②L’ORPHELINAT DE CAMBODGE ENFANCE DEVELOPPEMENT

視察の2日目はプノンペン。最初に訪問したのは、フランスのNGOが支援していて、きれいに整備されている孤児院でした。英語で質問したら、フランス語で答えが返ってきます。

子ども達の部屋を見させていただきました。ベッドのスペース以外、遊ぶスペースがないのが気になりましたが、きちっと整理整頓されており清潔感がありました。調理場もしっかり整理整頓されており、近くにランチスペースがありました。
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プレゼントを受け取って大喜びの子ども達!我々の訪問のお礼に民族舞踊も披露してくれました。子ども達は常に元気いっぱいで、こちらがパワーを貰いました。
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③Sacrifice Families and Orphans Developmet Association (SFODA)

プノンペンで2つ目に訪れたのは、HIVに感染した子どもや、障がいのある子どもも受け入れてくれる数少ない施設です。カンボジア人の主宰で、マルタのNGOやレオパレスなど日本の企業が支援していますが、いろいろな物が不足しているとのこと。

きれいに片付いている子ども達の部屋。調理場もとてもきれいでした。
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将来の夢は?と聞くと、デザイナーになりたいという女の子、マーケッターになりたいという女の子がいました。彼女たちが自立して、夢を叶えてくれることを、願ってやみません。
プレゼントは一人ひとりを抱きしめながら渡しています。言葉は通じなくても人の温かさは必ず伝わります。
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フリータイムになると子どもたちはすぐに遊びはじめます。そこにサクッと混じると、素晴らしい笑顔で喜んで遊んでくれます。子どもたちとの遊びも世界共通、うれしいことです。どこへ行っても、笑顔だって世界共通!笑顔があれば、いつでもどこでも、みんなハッピーになれますね。
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④Cambodian Students and Children fund organization

こちらはプノンペンでも有名なキリングフィールドの近くにあります。他の3施設とは違って国が運営しているそうで孤児院の中に、小学校もあります。
とは言っても、日本の児童養護施設のように、金銭的な支援があるわけではありません。週のうち3日分の食事は、チェコスロバキアのNGOが提供してくれていますが、もちろんそれだけでは、足りません。食事だけでなく、文房具、石鹸など何もかも不足しているようでした。右が男子寮。左が女子寮。こういう分け方もはっきりしていて好感がもてます。
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プレゼントを受け取るために、みんなきれいに並んでくれました。最後の訪問施設ということで、少し余った「最中」のプレゼントをかけて、じゃんけん大会も開催! 子ども達は終始おおはしゃぎでした。
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今回のカンボジア視察を無駄にしないように、これからの戸沢財団としての活動をしっかり練りこんでいきたいと思います。そして、世界中の子どもたちが笑顔で、自らの未来の扉を開けられる社会が来ることを切に願います。
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「デフキッズ国際遠征」出場への支援

ミャンマーにある聾学校「Mary Chapman」。
この学校でサッカーをしているこども達が、2017年8月7日~9日にタイのシーラ―チャーで開催される『デフキッズ国際遠征』に出場するにあたり、弊財団では、開催国となるタイまでの往復航空券等の移動費を支援いたしました。

この『デフキッズ国際遠征』は、聾者の子ども達がサッカーを通じて文化交流することを目的として開催され、タイ・日本・ミャンマーの12歳以下の子ども達が参加しました。
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弊財団からMary Chapmanへの支援は、これが2回目です。
(一回目の支援については「1st ASEAN Deaf Football Championship出場」への支援をご覧ください)
いずれも、アカデミーパートナー契約を結んでサッカーに関する指導などのサポートを行っている、「アルビレックス新潟ミャンマー」様よりお話をいただきました。

ミャンマーのヤンゴンでサッカースクールを開催しているアルビレックス新潟ミャンマーでは、「Mary Chapman」の他、児童養護施設などミャンマー各地でサッカークリニックも行っています。ミャンマーでサッカーは人気ナンバーワンのスポーツです!
【アルビレックス新潟ミャンマーサッカースクール オフィシャルサイト】
http://www.albirex.com.sg/myanmar/

ミャンマーでは障碍者への知識が乏しく、「Mary Chapman」の子供達は危険も伴うため気軽に学校の敷地から外に出るのも一苦労な現状です。そのような環境の中、海外への遠征参加には大きな意義があります。
他国の同年代と交流し、その行動を直接見聞し学ぶことも、その後の人間形成に良好な影響となります。

今回は、タイや日本の文化を子供たちが事前に調査し、帰国後には感想文の発表をするといった教育的機会もあるとのこと。ミャンマーの子どもたちが、心豊かな人間性教育と自己表現の機会を獲得できることを応援したく、支援をすることにしました。

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【1日目- 8月7日】

まだ陽ものぼらない朝4時、Mary Chapman School for the Deafの玄関にメンバーが集合。いつもの子ども達のお決まりのスタイルユニフォームの裸足ではなく、一様に新調した靴を履いていました。

離陸から約1時間半でタイのドンムアン空港に到着。
到着後、ドンムアン空港から今回の開催地であるシーラーチャーに向かいました。
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昼食後はシーラーチャーアリーナに移動し、屋根付きのきれいな人工芝のピッチでトレーニングを行いました。
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【2日目 - 8月8日】

日本から到着した子ども達も合流。早速子ども達は、手話を用いて積極的にコミュニケーションをとっていました。国によって手話は違うものの、子ども達はお互いに理解しているようでした。

午前中、シーラーシャーにあるバンセン聾学校を訪れ、学校見学をさせてもらいました。
その後学校の給食もごちそうになり、タイの聾学校事情について勉強することもできました。

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昼食後には学内のホールに移動し、タイ・日本・ミャンマーチームのそれぞれの子ども達の自己紹介となりました。
日本には手話の名前がないらしく、タイとミャンマーの子ども達が名前を付けてあげるなど、早速文化交流が始まりました。

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午後はシーラーチャー・アリーナに移動して交流戦。
それぞれ参加国は2チームに分かれ、5人制12分で練習をおこないました。
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夜は参加者全員が一堂に会し、タイ料理をアジアながら懇親ディナーが開催されました。
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【3日目 – 8月9日】

午前中は主催者のスポンサーであるマックスバリューで、お店の見学とお土産の購入をしました。子ども達は予算の範囲内で値段を考えて買い物をすることに不慣れなため、ここでも貴重な社会体験をすることが出来ました。
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午後はサッカーグランドに移り、タイ・日本・ミャンマーでの交流戦を開催。
2勝2分3敗という結果に終わりましたが、他の国の子ども達のプレーを見て早速実践してみるなど、今までに見られなかったプレーを続出していました。
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夜は、トヨタタイリーグ2017のチョンブリ対タイホンダの試合を全員で観戦しました。
ミャンマーのサッカーとは違ったサッカーのプレーやスタジアムの雰囲気を堪能し、大興奮のひと時となりました。
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【4日目 – 8月10日】

午前中は、タイのプロリーグでプレーする3人の日本人選手によるサッカー教室が開催されました。
タイ、日本、ミャンマーの子ども達が混合チームを作りプロの選手と一緒にサッカーをしました。
そのテクニックに子ども達は大いに魅了され、刺激をうけました。
プロの選手たちと触れ合えたことは、子ども達にとってこれからサッカーを続けていく上で大きなモチベーションとなりました。

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日本チームは翌日早朝に帰国するため、この夜が日本チームとの別れとなりました。
ミャンマーチームからはペナントをプレゼントし、日本チームからは、ミャンマー語で「ありがとう」とかかれた折り鶴をもらいました。

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【5日目 – 8月11日】

最終日午前中は、タイチームと一緒にシーラーチャーにある水族館に行きました。初めての水族館。大きな水槽で泳ぐ魚たちに子ども達は夢中になっていました。
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水族館見学を終えて、いよいよタイチームともお別れです。5日間で友情が深まった子ども達は、またどこかのグランドで再開できることを信じて、固い握手を交わしました。

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今回の遠征を通じて、ミャンマーの子ども達は、日本、タイのチームの子ども達と共に、これまで経験したことのない多くの貴重な体験を積むことが出来たことと思います。
それぞれの国により文化・習慣・宗教など様々な違いがありますが、サッカーという共通のものを通じ、お互いを理解しようと努力し、コミュニケーションを取り合い、絆を深めることが出来ました。

彼らの前に広がる無限の未来の中で、今回の経験が生かされ、文化や習慣の違いにとらわれることなく、どこの国の人とも手を取り合っていける人に成長してくれることを切に願います。
そして、この一歩が私たちの未来の世界平和につながってくれたら、こんなに嬉しいことはありません。

八ヶ岳自然教室2017(7月witリラの家)

2016年からはじめた八ヶ岳自然教室も今回で7回目。
初めて患児(患者児童)を持つご家族を招待しました。

日程:2017年7月22~23日
行事: ①自然の生き物に触れてみよう(カエル、トンボ、サワガニ、野草)、②滝沢牧場(乳搾り体験・バードコール作り体験・アイスクリーム作り体験・バーベキュー)
参加: 患者家族滞在施設「リラのいえ」を利用している2家族(10名)

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~八ヶ岳自然教室とは?~
八ヶ岳の美しい山麓を駆け巡ると、自然との戯れ方がごくごく自然に身につきます。この感覚を今の子どもたちにぜひ伝えたい!「自然っていいな」「木っていいよね」「鳥ってかわいいね」「山登り好き!」こんなことを子どもたちに体験してもらえればとはじめたのが、戸沢財団の【八ヶ岳自然教室】です。2016年5月より開講。
難病の子どもを抱えるご家族は、家族みんなで出かける機会が驚くほど少ないのが現状です。入退院を繰り返す患児中心の日々の中では、家族全員の活動範囲も限られますし、大きな手術で両親が病院から離れられない時期には、兄弟(姉妹)は親戚宅にあずけられて離ればなれで過ごすこともよくあるそうです。兄弟姉妹で遊べる時も、体調を気づかって遊びをセーブしたり、自分自身も大人に甘えたい気持ちをグッと抑えたりすることが日常茶飯事です。

そんな患児中心の生活の中で、わずかばかりでも兄弟(姉妹)とその両親がのんびりできたら、思いっきり家族の思い出を作れたらという願いのもと、今回の2日間は新しいプログラムで挑みました。

スタッフも今回から新しいスタッフポロシャツを着て気合十分!20170723_7

~1日目~
①自然の生き物に触れてみよう(カエル、トンボ、サワガニ、野草)

恒例の秘密の池に来ると、みんなあっという間にカエルや虫たちを触れるようになります。
子どもたちだけで、はじめて丸太の橋を渡りきる姿も。

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お父さんはサワガニを捕まえてくれました。子どもたちよりも、大人がしっかりとはしゃいでいました。
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雨が降ってきたので、夕方からは家遊びに。
子ども達は元気にまくら投げを楽しみました。
ちょっとトウモロコシで小腹をみたしながら、夕ご飯の準備です。
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本当は外でバーベキューの予定でしたが、雨のため室内で焼肉となりました。
すべて地元八ヶ岳の野菜とお肉!
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小麦粉からつくるクラムチャウダーは財団スタッフによる力作です。
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お風呂も入って子どもたちが寝付いたら、大人たちの反省会。
みんな気持ちを吐露したり、ご夫婦の馴れ初めを語ったり。
ママパパにゆっくりしてもらう、という今回のもうひとつの目的が果たせたかもしれません。
~2日目~
②滝沢牧場(乳搾り体験・バードコール作り体験・アイスクリーム作り体験・バーベキュー)

2日目は牧場へ。お兄さんの説明を聞いて乳しぼり。みんな上手に絞れました!そのあとは、ジャージーとホルスタインのお乳が絶妙にブレンドされている特製ソフトクリームを堪能。
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バードコール作りもしました。自分の好きな木を選んでつくります。
とっても簡単で、とっても楽しい。
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ランチはジンギスカンのBBQ!デザートとしてアイスクリーム作りも体験。
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牛乳と生クリームとミルクセーキとお塩を、とにかくかき混ぜて冷やします。上手に美味しくできました。
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最後は野辺山「びっくり市場」で新鮮な野菜の買い物をして解散しました。

「初めての家族旅行なんです」「また、家族で旅行ができたら」
そう話す、参加してくれた患児とそのご家族のみなさん。

今回の八ヶ岳自然教室の中で、子どもはもちろんのこと、いつも頑張っている親御さん達が自然の中で戯れ、子ども達と一緒になって楽しむ姿がみられました。
患児とそのご家族の生活は、様々なご苦労のある中毎日を送られていると思います。しかしそんな中でも、家族が笑顔で顔を見合わせ、ともに自然の中で過ごせたことをこれからの生活の力としていただけたら、戸沢財団としてこんなに嬉しいことはありません。

戸沢財団は、生きることに前向きに頑張っている子ども達、そしてそのご家族の力になれるようなプログラムをこれからも模索し、少しでも多くのこども達の力になれるよう活動を続けていきたいと思っています。

八ヶ岳自然教室2017(6月with児童養護施設カルテット)

2017年6月も、八ヶ岳自然教室を開催しました。
2016年からはじめてから今回で6回目、今年度では2回目の開講となります。

~八ヶ岳自然教室とは?~
八ヶ岳の美しい山麓を駆け巡ると、自然との戯れ方がごくごく自然に身につきます。この感覚を今の子どもたちにぜひ伝えたい!「自然っていいな」「木っていいよね」「鳥ってかわいいね」「山登り好き!」こんなことを子どもたちに体験してもらえればとはじめたのが、戸沢財団の【八ヶ岳自然教室】です。2016年5月より開講。
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今回は、財団が支援している児童養護施設「カルテット」の子どもたち8名を招待しました。あいにく2日目が雨の予報で、開催前から最後まで天気予報とにらめっことなった回でした。それでも子どもたちは、指導員の方々がつくってくれた素敵な「八ヶ岳自然教室のしおり」を持って、元気に参加してくれました。

日程: 2017年6月25~26日
行事: ①自然の生き物に触れてみよう(カエル、カナヘビ、野草)、②八美里ファーム(周辺の自然に触れてみよう、焚き火、カレー作り、移動プラネタリウム、星座カードで遊ぼう)③飯盛山ハイキング
参加:養護施設「カルテット」の子どもたち(8名)
協力:星つむぎの村、S様
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~1日目~
①自然の生き物に触れてみよう
この回の子どもたちは本当に生き物好きで、大はしゃぎでした(手の中にいるのはカエル)
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アカツメクサを摘んだり、Yの字の形をした枝でパチンコをつくったり。「遺跡を見つけたよー」と教えてくれたのは、ヒシの実。動くもの、拾うもの、みんな楽しくなるのが里山遊びの醍醐味。梅雨の晴れ間を堪能しました。
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②「八美里ファーム」到着
夕飯の前に自分たちの寝床をつくり(子ども達にとってはこれがまた一イベント)、夕飯までの30分、星つむぎの村の跡部浩一さんによる「周辺の自然に触れてみよう」を楽しみました。
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夕ご飯は「彩り夏野菜カレー」。野菜はバーベキューで焼き上げました。子どもたちはキャンプファイヤーを囲みながら、大人は別テーブルでわいわいと。8合炊いたご飯は完食!おいしく楽しい夕ご飯でした。
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星空鑑賞も八ヶ岳自然教室の楽しみのひとつ。この日は残念ながら、雲が厚く、リアルの空による観望会は中止でしたが、星つむぎの村の高橋真理子さんによる室内での移動プラネタリウムを楽しみ、星座カードで創作(デコレーションしてパウチっこ)もしました。

~2日目~
9:30から15:00まで雨が止む予報にしたがって、飯盛山へ向かいました。
星つむぎの村の跡部浩一さんの楽しいお話を聞きながら、登山スタート!
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「雲の中を歩いてる!」とはしゃぐ子どもたち。
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頂上は曇っていましたが、皆で登った飯盛山はとてもいい想い出になりました。

ランチは頂上から少し降りたところにある広場で、ハンバーガー作りです!
山の上でお肉を焼いて、パン・レタス・きゅうり・トマトをそれぞれ並べて、、
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仕上げのケチャップとマスタード忘れずに。みんな自分で作ります。
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ある程度おなかも満たされたところで、少しだけ日が差してきた途端、子ども達はもう一度ピークハントに向かいました。

八ヶ岳自然教室には初めての参加だったカルテットのこども達、終始げんきいっぱいでした。
普段できないことを自然の中で色々と経験して、楽しい想い出をたくさん持って帰ってくれたのなら、私たち大人も幸せです。また元気な笑顔で会おうね

プラネタリウム・ミュージカル「あなたへの贈り物」@希望の家

戸沢財団主催にて開催している『プラネタリウム・ミュージカル』。
2017年6月、児童養護施設『希望の家』の子供たちに届けに行きました。

心魂プロジェクトと星つむぎの村のご協力により、2016年も2回、児童養護施設で開催しました。
※以前の開催については、下記よりご覧ください。
2016年9月開催: http://www.tozawazaidan.com/?p=748
2016年11月開催: http://www.tozawazaidan.com/?p=770

『あなたへの贈り物』は、児童養護施設の子供たちのために、
大切な想いを込めて特別に作ったストーリーです。

~大切なメッセージ~
キミは生きているだけで価値のある大切な存在なんだよ。
そして気がついて欲しい。生命の素晴らしさを!キミの素晴らしさを!
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『希望の家』の子どもに、チラシのデザインを作ってもらいました。
色鮮やかで、ストーリーの流れがかわりやすいイラストになっていて、とっても素敵な仕上がり。
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9月の初演から9か月間、少しずつ少しずつ改良を重ねてきた『あなたへの贈り物』。
心魂プロジェクトの『歌やダンス』に、星つむぎの村の『星の映像』がタイミングよく合わさり、
ストーリーの世界観が見事に表現され、見ている人たちはその世界に引き込まれていきます。
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ストーリーの一部では、出演を希望した子どもたちが、パフォーマンスをする場面も。
事前に、心魂プロジェクトのメンバーが歌やダンスを教えるワーク ショップをしてくれたのです。

希望し参加してくれたのは、5名の子どもたち。
ワークショップが始まるまでは、出演を迷ったり、緊張していましたが、
歌やダンスを始めた瞬間から、みんなの笑顔と笑い声が絶えず、すごい盛り上がりでした。

本番も、みんな練習してきたことを一生懸命に演じ切り、素晴らしい公演となりました。
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心魂プロジェクトの考えとして、プロのパフォーマンスに参加してもらう条件は、
お客様として参加をするのではなく、メンバーの一員として真剣に参加すること。

そのため、いつも以上に子どもたちは最後まで一生懸命やり遂げた達成感があったと思います。
公演後、涙する子や興奮が止まらない子、様々に感じるものがあったようで、
本当に貴重な経験ができたのではないかと思います。

見ていた子どもたちも、最初から最後まで集中してその世界観に入り込んでいて、
戸沢財団・心魂プロジェクト・星つむぎの村が強く込めた想いを、
必死に受け取ろうとしてくれたように感じました。
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公演後は、会場にいる全員が興奮と感動とで不思議な一体感に包まれました。

公演から数日後のお話。
心魂プロジェクトと星つむぎの村より素敵なお誘いがありました。

『はねかめ祭り』というイベントの一部として行う、『プラネタリウム・ハーモニー』という公演へ、上記でパフォーマンスをした子どもたちに出演してもらうこと。
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いろいろな奇跡が重なり、こちらも無事に実現することができました。

内部イベントとは違い、一般の方々にも見られる公演。
子どもたちみんなが、星をイメージしたお揃いのTシャツを着ることで、前回の公演にも増して
一体感が生まれ、良い緊張感の中、プロの一員として、パフォーマンスをやり遂げました。
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その笑顔は本当に達成感でいっぱいで、今後の自信にも繋がる経験となったと思います。

皆それぞれがいろんな事情を抱えて生きています。
つらい時、もうダメかもしれない・・・と心折れることが今後も出てくるかもしれません。

そんな時にこのストーリーに込められたメッセージを胸に、
強く上を向いてもらえたらと切に願います。

今後もたくさんの子どもたちへこのメッセージを届けにいきたいと思います。

八ヶ岳自然教室2017(5月) With希望の家

理事が所有している八ヶ岳の山荘『Etoile de Midi』で行う、戸沢財団主催の八ヶ岳自然教室。
2017年も開幕です。

5回目は、戸沢財団が支援している児童養護施設「希望の家」の子供たちを招待しました。

子どもたちの、
「こんなお家に住みたい!」 「また来たい!」

その言葉を励みに、子どもたちに充実したプログラムを楽しんでもらえるようがんばっています。

【1日目】
子どもたちとの待ち合わせは、大好きな「Copain」。
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その後、秘密の池でカナヘビやカエル、野の植物を観察しました。
生き物が苦手な子どもたちも、ここへ来るとなぜか一緒にはしゃいでしまいます。
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今日も、山荘『Etoile de Midi』は、凛として迎えてくれます。

例年よりも少し遅れていますが、ミツバツツジが満開で迎えてくれました。
そして、巣箱にはヤマガラとシジュウカラが。
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今年最初の八ヶ岳自然教室なので、最初の共同作業は布団カバーの取り付けです。
みんな力を合わせてあっという間に終わりました。
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和室で移動プラネタリウムを楽しんだ後は、お楽しみのキャンプファイヤーです。
みんな、焚き火が大好きです。
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焚き火でつくったのは、クリームシチューとアサリのワイン蒸し。
すみれの紫がきれいな「すみれご飯」も一緒に。春の恵みです。
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夕ご飯の後は、星つむぎの村の高橋真理子さんと跡部浩一さんによる、
恒例の八ヶ岳の満天の星空で天体観測ツアーです。
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星空観察ツアーの後は、いつも通り、営業時間残りわずかの「甲斐大泉温泉 パノラマの湯」へ。
露天風呂で満点の星空を眺めながら、今日1日の汗を流しました。

【2日目】
翌朝は、水浴びに来たキビタキやシジュウカラたちを観察しながら、青空レストランで朝食です。
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クリームシチューにサラダ、ゆで卵、そして大好きな「パイの家エム・ワン」のアップルパイ。
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朝食のあと、少しだけバードウオッチング!みんな双眼鏡で見る鳥に感動していました。
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出発前は、みんなで大掃除タイム!
みんなが来た時よりも綺麗になって、山荘『Etoile de Midi』も喜んでいます。
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2日目のメインイベントは登山。今日は「飯盛山」です。

平沢峠から見る八ヶ岳。ここから見る八ヶ岳もしくは飯盛山山頂から見る八ヶ岳が最高です。
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星つむぎの村の跡部浩一さんからの自然に関するお話も八ヶ岳自然教室の楽しみの1つです。
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スタート前に、昼食で使うお箸を、ススキで自作しました。
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道中見つけたクロモジ。枝をこすると、いい香りがします。
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飯盛山山頂。みんな頑張りました。
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山頂から少し降りたところで、お昼ごはんにします。

メニューは、おにぎりと焼きそば。
山頂まで持ってきた食材でつくると、最高のおいしさです。
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八ヶ岳に見守られながら、下山します。
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登山道から見る景色。のんびり楽しめるハイキングとしては、景色も満点のコースです。
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下山後は、星つむぎの村のお二人による「野辺山天文台」についてのお話を聞きました。
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そして、JRの鉄道最高地点が今日のゴール。
ここで、ソフトクリームを食べて、解散です。
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「訪れるものに安らぎを、去りゆくものに幸せを」
これが八美里ファームの願いです。

子どもたちには、
「花に触れ、鳥の鳴き声に耳を澄まし、風に抱かれて、夜空に眠る」
そんなことを心に刻んで欲しいと思います。

そして、「花鳥風月」という言葉を、時々思い出してくれたら良いなと。
これが八ヶ岳自然教室の願いです。

君たちの笑顔を忘れないよ。
「すべては子どもたちの明日の笑顔のために」
これが戸沢財団の願いです。

戸沢財団は、これからも様々な形で、子供たちの笑顔につながる支援を続けていきます。

ミュージカル「あなたへの贈り物」ミャンマーツアー2017

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2017年5月上旬、当財団は9泊10日にわたりミャンマーへ赴き、児童養護施設の子ども達のためにと作っていただいたオリジナルミュージカル「あなたへの贈り物」公演を主催しました。

2016年11月に作っていただいたこの作品の主題歌は、
戸沢暢美がまだ見ぬ子ども達に遺したメッセージ「未来の扉」がモチーフとなっています。

戸沢暢美の想いをのせた、この大切な作品を、
海を越えてミャンマーの子ども達にも届けてまいりました。
※ミュージカル「あなたへの贈り物」初公演についてはこちら

同行いただいたのは元劇団四季のミュージカル俳優たちを中心としたNPO法人心魂プロジェクト。
難病のため病院で暮らす子供たち、学校にも行けない、ましてやミュージカルなど
観たこともない子供たちに、生のパフォーマンスを届けようと日本全国をまわる彼らを、
2015年頃から当財団も支援させて頂いています。

プロの歌と踊りとミュージカルをミャンマーの子どもたちにも楽しんでもらいたい!
その想いから、パフォーマーの皆さん6名と一緒に6つの施設をまわり、計8回公演いたしました。
※心魂プロジェクトに関する記事はこちら
※NPO法人心魂プロジェクト https://www.cocorodama.com/

本公演には在ミャンマー日本国大使館の後援もいただき、大使館フェイスブックでも開催報告の記事を掲載いただきました

【訪問先のスケジュール】
① 5月2日 ヤンゴン日本人学校
② 5月3日 ヤンキン子供病院(心臓病や小児外科で入院している子供たち)
③ 5月5日 The Khayay School(インターナショナル・スクール)
④ 5月6日 New World Therapeutic Training Center(精神的な疾患をもつ子供のためのトレーニングセンター)
⑤ 5月7日 ドリームトレイン(貧困のためエイズや人身売買などのリスクから救われた子供たちが暮らす児童養護施設)
⑥ 5月8日 ヤンゴン子供病院(癌や腎臓病、脳の病気で入院している子供たち)

 

<5月1日:機材チェックとリハーサル>
ミャンマーでの公演は、停電や機械トラブルが懸念される環境下でした。
ミュージカルには念入りな音響・照明のチェックが欠かせないため、
限られた時間のなかでもリハーサルの時間は、しっかりと。

この日は初公演の前日ということで入念なリハーサルを行いました。
出来る限り良い公演を子供たちにとどけられるよう、日本から大量の機材(スピーカー2台、照明4種類8個、照明の三脚、シンセサイザー、ミニドラム、変圧器、プロジェクター、バッテリー等)を用意し、その点検をしました。現地でも各種機材をレンタルしました。

さらにミャンマーは炎天下。連日のリハーサルと本番だけでも大変な労力ですので、大量の荷物との移動で体力を消耗しすぎないよう、バスを貸し切り手配してのツアーとなりました。
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<5月2日 ミャンマー初公演:ヤンゴン日本人学校>
公演用暗幕を購入されたり、会場となる体育館にあらかじめクーラーをかけておいてくださったりと、細やかなお心遣いで温かく迎えてくださったヤンゴン日本人学校のみなさま。
中学部の生徒さんたちには、土星と出会うシーンで土星人に扮して踊ってもらいました。

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ワークショップ形式で本番前に猛練習です。
最初はモジモジと踊りたがらないシャイな子も目立ちましたが、短時間で見事に振付を覚え、眩しい照明を浴びながら全校生徒さんやその親御様の前で見事に披露できました!

停電や機械トラブルに見舞われることもなく無事に終演。
生徒さんたちは皆とても素直で、まっすぐな心で作品を見届けてくださいました。

劇中、主人公のゆかりは太陽系の惑星を旅します。最後に冥王星に出会い、自分が生まれてきた使命を知るのです。小学生の生徒さんは主人公と一緒に旅をしている気持ちになってくれたのか、火星で共に旅をする仲間を見つけた場面では「ゆかりさん、良かったね!」と声をかけて励ましてくれる子もいました。
パフォーマーの皆さんとの質問タイムでは「どうやったら劇団四季に入れますか?」との質問をする生徒さんもいらっしゃり、それに答えるパフォーマーさんの目を真剣な眼差しでじっと見つめているのが印象的でした。

 

<5月3日 公演2回目・3回目:ヤンキン子供病院>
ミャンマーの国立病院で、外国人のアーティストが公演をするのは初めてだそうです。
国立の子ども病院は、ミャンマー全国に3か所のみ。今回のツアーではそのうちの2か所を訪問することができ、この日のヤンキン子供病院では、院内のホールと病棟の廊下の、計2回パフォーマンスしました。

リハーサル中から興味津々で見学をしてくださる方々がいらっしゃったり、
開場した途端たくさんの子ども達が走り込んできてくれたりと、
音楽が大好きなミャンマーのみなさんの国民性を感じました。

開始10分前にはリズム・ピアニカ・タップによるウェルカムミュージックで呼び込み!
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立ち見の方が多数でるほど多くの方々が集まり、
かつ院内はほぼ40度。熱気むんむんな公演でした。
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ミャンマーには一般の子ども達でさえも、学校に音楽の授業がありません。
ましてや日本語の歌など、まったく歌詞は理解できていないはずなのに、
皆の顔が輝き、食い入るようにパフォーマーを見つめます。
『日本語の歌が聞けてよかった』と終演後に言ってくれた男の子もいました。

子ども達に付き添う親御さん達もいっぱいいらしてくださり、
大人の皆さんも前のめりに表現の交流をして下さいました。

会場のあちこちでスマホを取り出して写真を撮る人や録画をはじめる人も。
「こんな素晴らしい体験は自分ひとりではもったいないから、田舎に帰って村の人皆に観せてあげたい」と言うのです。

日本と異なり、ミャンマーの病院は完全看護ではありません。
子どもが入院するとなると、その間、親もずっと付き添わなければなりません。
国立病院ともなると地方に住む小児がんや心臓病の病児たちもたくさん治療にやってきます。
そのため親たちは、兄弟児を連れて、2~3週間、1~2か月等、長い間病院の近くに
泊まり込みをするのですが、ホテル暮らしをする金銭的な余裕など、あるはずもなく、
多くの家族が病院の中庭にビニールシートを敷いて長期の野宿生活をしていました。

病気の子どもと、一緒に野宿を強いられている兄弟児の両方を
心配しながら日々を過ごす苦労ははかりしれません。

入院している子ども達だけでなく、そのご両親・兄弟児にも、
宝物のような時間をプレゼントできたように思います。
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2回目、病棟廊下でのパフォーマンスではなんと停電となり、
持参したスピーカーやマイク、シンセサイザーが使えない状態での公演となりました。
用意していた曲にはサークルオブライフ(ライオンキング)、ビーアワーゲスト(美女と野獣)、
アンダーザシー(リトルマーメイド)と言ったパワー系の曲が含まれていましたが、
ピアニカ伴奏、ミニドラム、そして生声+ダンスで心からのパフォーマンスを届けました。
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観客の皆様は、むしろ生声でのデリパフォにとても興味津々な様子でした。
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<5月5日 公演4回目:The Khayay School>
The Khayay Schoolは、ミャンマーで国際的な人材を育てたいと
日本人のご夫妻が運営する私立のインターナショナルスクール(私立小学校と幼稚園)です。
授業は、ミャンマー語、日本語、英語の3ヶ国語で行われており、
子供たちが自由に伸び伸びと育っている様子が伝わってきます。

会場には前から幼稚園生、小学生、保護者の方、先生方と、幅広い層が集まってくださいました。
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本公演では、この日までの気づきを活かしてメニューを組みなおし、
1時間という短い時間の中でより色んな音楽に触れていただけるような工夫がされました。

太鼓とピアニカで始まるウェルカムミュージック、リズム遊び、
タップダンスに架空のボールをみんなで投げ合う交流型のゲーム。
それらをきっかけに華やかなミュージカルナンバー、こども達も大好きなディズニーのナンバーと続き、日本の古いことばの歌や演歌、クラシック、ジャズ、ラテンなどなど。

そしてオリジナル作品「あなたへの贈り物」から2曲。
本当に多くの要素で表現による交流が叶いました。1時間もの間、
最後までクラップしたり一緒に歌ったり振りを真似したりと、愉しんで貰えたようです。

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特に会場参加型のプログラムが大盛況で、
リズム遊びは最前列に座る小さなこども達もとても上手で会場全員による大演奏が叶いました。
交流型のゲームでは次々と参加の手があがり、振付のレクチャーのあったナンバーでは
見事に振りを真似てくれた事で息の揃った素晴らしいものとなり・・・。

人というのは心が合わされば年齢の壁も国の壁も心の壁もないのだと
改めて気づかされた公演となりました。

 

<5月6日 公演5回目:New World Therapeutic Training Center>
この日はヤンゴンにある、自閉症児やダウン症の子供たちのための施設での公演でした。

先生1人に子供は3人まで。ひとりひとりに合わせたオーダーメイドの教育をしているとのこと。
とてもしっかりとした施設で、英語の企画書を受け取っていただくまでに
高いハードルはありましたが、受け入れがきまるとわざわざ黒幕を購入してくれるなど、
とても暖かく迎え入れてくれました。

当日、こちらに通う子供たちとその保護者の方々、
さらにたくさんの近隣の人たちで会場は埋め尽くされました。myanmar2017_17ウェルカムミュージックの間はニコニコしながらでも目が合うとちょっと恥ずかしそうな
皆様でしたが、会場参加型のプログラムを行うとだんだんとノリノリになって
パフォーマンスに参加して下さいました。知っている曲になると大きな歌声も会場から聞こえました。
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曲中のステージに上がってきてダンスする男の子が出てくるほどの盛り上がり!
後半は次々と子供がステージへ上がってきてくれ、楽しいダンスタイムとなり、
涙と笑いの素晴らしい時間となりました。
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<5月7日 第6回・第7回:児童養護施設ドリームトレイン
日本人医師が運営しているドリームトレインでは計2回の公演を行いました。
両親と住めない子ども180名が暮らしている施設で、これまでの視察2回で
子供たちとはすでに交流がありました。
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※2016年視察時の記事はこちら
※2017年視察時の記事はこちら

施設に到着するやいなや、待ちきれない子どもたちが門の外まで出迎えてくれました。
持ち込んだ重い機材を軽々と運んでくれたり、覚えた日本語で挨拶や名前を教えてくれたり。
そんな子どもたちの目は輝きに溢れていて、ワクワクが止まらない様子でした。
リハーサルの最中から曲が終わる度に大拍手が起こり、開演前にすでに楽しい雰囲気が満載でした。
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終始熱気が溢れた1回目の公演。
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会場参加型のリズム遊びやゲームで
会場の一体感と子供たちの目の輝きはますます強まっていきました。
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こちらの子どもたちには日本人の里親がたくさんいるのだそうです。
そこで、彼らに日本の風景を見せてあげたいと、スライドを用意し、
他の施設では歌わなかった日本の童謡メドレーをいれました。

子どもたちは、スクリーンに映し出される日本の風景を観ながら、
しっかりと日本の歌を聴いてくれました。
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もちろん、オリジナル作品の「あなたへの贈り物」からの曲も、しっかりと届けました。
初めて見るプロのダンスと生歌の迫力に、瞬きもできないくらい、夢中で見つめる子供たちでした。

戸沢暢美が遺した、
子どもたちに贈る言葉、「未来の扉」にある大切なメッセージ、

「キミの未来はキミの手の中」
「生きる力は、少しの勇気が連れてくる」

この言葉たちが、しっかりと、曲と一緒に子どもたちへ伝えることが出来ました。
子どもたちの目はとても純粋で、一曲が終わる度の拍手はいつも全力でした。
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2回目の公演では1回目から残ってもう一度観る子もたくさんいたので、
日本の歌を増やしたりドラムとダンスのパフォーマンスを追加したりといった工夫をしました。
童謡「ふるさと」は歌詞まで知っている子どもがたくさんいて一緒に歌うことができ、
とてもステキな歌声に感動しました。
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公演の最後には子どもたちがお礼にとダンスと歌を披露してくれました。

ダンスはヒップホップダンスとマイケル・ジャクソンのナンバー。
歌は何と、キロロさんの「未来へ」を日本語で歌ってくれました。

そのダンスと歌声は元気がとてもよく、全身で楽しかったよと伝えてくれました。
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帰りはバスが離れるまでずっと手を振ってくれた子達もいました。
また会いたい!と、感謝に溢れる1日でした。
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<5月8日 第8回・最終公演:ヤンゴン子供病院>
ミャンマー国内に3つだけの国立子ども病院のひとつ、ヤンゴン子供病院。
主に小児がんや血液の病気の子供たちが入院している病院です。

ヤンキン子供病院と同様、こちらでも外国人のアーティストが公演をするのは始めて。
さらには、病院内でパフォーマーが公演をしたこと自体が過去に一度きりとのことでした。
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ヤンキン子供病院では、入院病棟の廊下でパフォーマンスができ、入院している家族が集まってきてくれました。ですがここでは病棟での演奏はNG、ホールでの1回公演のみでした。
ホールは病院の最上階。しかも別病棟は道路を隔てて、かなり離れているので、
果たして子供たちは集まってくれるのか?不安なスタートでした。

ですが、この日を特別な日にする為に、メンバー一同がベストを尽くしました!
パフォーマーはいつもより5分はやいウェルカムミュージックを、出来るだけ下の階に届くように4階の踊り場でピアニカ、リズム、タップとで軽快に奏でました。スタッフは下の階で声がけを積極的に行いました。
さまざまな病気と戦っているこども達と、
こちらでも連日の野宿などで泊まり込んでいるご家族や兄弟児たちと、
お一人でも多くの方と心の交流が出来るよう、上の階に上がってきて頂けるようにと思いを込めました。

結果、会場にはいっぱーーーいのお客様!!
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「デリバリーオブデリバリー」という考えを大切にしている心魂プロジェクト。
どんな公演場所でも「舞台と客席という隔たりのない公演を行う」、ということで、
今回もパフォーマンスはどんどん舞台から飛び出して客席へとひろがっていきました。
それを誰もが温かく迎え、一緒に楽しんでくれました。
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最初は少し硬い表情だった副院長先生も
あっという間にニコニコになってくださり、素晴らしい公演となりました。
子どもたちに素敵なひと時を、心からのメッセージを届けたい、
きらきらしたひと時を共有したいという熱意が伝わったことがわかって嬉しかったです。

「想いが言葉の壁を越えていく」瞬間を、多くの子ども達と一緒にかんじられたツアーでした。

戸沢財団では心魂プロジェクトの皆さんの素晴らしい活動を、今後も応援していきたいと思います。

「熊本地震」への支援

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2016年4月14日に熊本県熊本地方を震源とする地震が発生しました。被災された皆様ならびにご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
熊本県・大分県を中心に地震が相次ぎ発生し、50人以上の方が亡くなってしまう大きな被害を受け、今もなお、5万人近くの方が避難所での生活をおくっておられます。

地震直後、被災地では混乱がおこり、支援物資を待っている方の手元に物資が届かないという状況ございました。また、余震がなかなか治まらず、支援を希望する方もすぐに駆けつけることができず、もどかしい思いでございました。

当財団でも話し合いの上、被災した方の避難状況等を踏まえ、熊本地震義援金300万円を寄付させていただきました。義援金は、管轄委員会の決定に基づき、管下の配布対象市町村へ送金され、義援金を申請する方々へ届けられます。

一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げるとともに、ご家族・ご親族を亡くされた子供たちが少しでも希望を感じて毎日を過ごせるよう、切に望んでおります。

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この寄付に対し、熊本県知事 蒲島郁夫様よりお礼状を頂きました。

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「熊本地震」への支援に対するお礼状

震度7が2回も観測され、震度6も5回と熊本県・大分県を中心に相次いだ地震により、甚大な被害がもたらされ、復興の兆しも見られる中、未だ、避難生活を送っておられる方々もいらっしゃいます。

また、2016年12月の時点で、直接・関連死合わせ157名もの多くの尊い命が失われました。
謹んで哀悼の意を表しますとともに、被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。
そして、被災者の方々が1日も早く元の生活を取り戻せますよう、また、熊本の復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。

ミャンマー視察旅行

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2017年1月上旬、当財団はミャンマーにある3つの施設を訪問しました。

1月5日に訪問したのはヤンゴンにある聾学校Mary Chapman。こちらのサッカーチームは、2016年12月に行われたアセアン初のデフサッカー大会「1st ASEAN Deaf Football Championship」にミャンマー代表として出場しました。当財団はその際、Mary Chapmanとアカデミーパートナーを結びサッカーに関してサポートをしているアルビレックス新潟ミャンマー様よりお話を頂き、大会参加費用の一部を支援しました。

昨年のその支援への感謝の気持ちを込めて、今回の訪問では子どもたちがダンスを披露してくれました。
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当財団からは今回サッカーボール等をプレゼントしました。子供達一人ひとりと握手、みんな澄んだ瞳でにっこり笑ってくれます。サッカーを練習の様子も見学しました。
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1月7日に訪問したのは「ドリームトレイン」という、日本人の小児科の先生が運営している児童養護施設です。
ミャンマーではエイズによって親を亡くした孤児が急増しており、貧困や差別にさらされた子供たちは人身売買のターゲットになり自らもエイズ感染の危機に陥るという悪循環が起こっています。こちらの施設でもエイズにより親を亡くした子供たちが、共同生活をしながら自立を目指しています。
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ドリームトレインには昨年も訪問し、その際にはグローブやボールをプレゼント。今回はそれを使って、子供達にソフトボールを教えました。
※昨年のミャンマー視察についての記事はこちら

まずはキャッチボールと守備の練習で肩慣らし。
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ルールもおしえて最後には試合形式で実践!
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真剣なまなざしでボールを狙います。
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昨年より一回りも、二回りも成長した姿を見せてくれた子供たちに元気をたくさんもらいました。
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帰国後、施設の方からプレゼントしたカレールーで作ったカレーを食べている様子の写真が送られてきました。ミャンマーの子供達の大好物で、喜んで食べてくれたそうです。
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1月8日、この日は「Agape Child Development Center」を初めて訪ねました。ヤンゴン中心から北に1.5時間程のラグーにある養育施設で、アルビレックス新潟ミャンマー様もサッカークリニックを行っているそうです。
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民間の施設で資金繰りも厳しく、お肉が食べられるのは週に一度だけとのこと。それでも子供たちは元気いっぱい!当財団から今回プレゼントしたサッカーボールで楽しく遊んでくれました。
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消しゴムや鉛筆など日本の文房具のプレゼントも大変喜んでもらえました。
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今回のミャンマー視察で逆境にめげず懸命に生きる子供達のたくさんからたくさんの笑顔というプレゼントをもらいました。財団では今後も一つでも子供たちの笑顔が増えるよう活動を続けていく予定です。
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[THE TOZAWAMASAMI FOUNDATION]児童養護施設の子どもたちの未来の扉を開けるために、八ヶ岳自然教室開催中。