「公益財団法人ユニセフ ネパール大地震緊急募金」への寄付

2015 年 4 月 25 日、午前 11 時 56 分、ネパールの首都カトマンズ近郊で発生したマグニチュード 7.9 の大地震とその後も続く余震により、これまでに分かっているだけで 5,000 人以上の命が奪われ、約 10,000 人が負傷しています。また、今回被害を受けた地域では、約 170 万人の子供が緊急支援を必要としているそうです。

戸沢財団としても、子供たちの支援の一助になるようにと、「公益財団法人 日本ユニセフ協会」のネパール大地震緊急募金に 60 万円の寄付を致しました。

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この寄付に対し、今回公益財団法人日本ユニセフ協会 会長 赤松良子様より、戸沢財団に『感謝状』をいただきました。

人口のおよそ半分が 18 歳未満のネパールでは、深刻な被害と子供達への影響が心配されています。
被害が最も大きかった地域では、保険医療施設の約 80%が施設に大きな被害を受け、屋外での医療活動を強いられています。また被害が大きかった 16 の郡では、これまで被害状況が確認できた 323 の学校のうち、274 校が全半壊。子供たちの日常を取り戻すためにも、学校活動を再開できる仮設の環境の設置が急がれています。

東日本大震災の時には、ネパール政府も日本のために緊急物資を送ってくださったことは記憶に新しいところです。一国の問題ではなく、国際社会全体でネパールの復興を応援していければと願います。

戸沢財団の寄付が、ネパールの一刻も早い復興の一助になることを願うとともに、大地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。