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神奈川県立こども医療センター オレンジクラブへ
音の出るポスト“ポッストン”の製作費の寄付

神奈川県立こども医療センターには、オレンジクラブというボランティア団体がいます。

そのオレンジクラブの役割は、診断・治療を受ける子どもたちとご家族を支援することです。
敢えて専門家ではない人たちが関わることで、家庭・保育園や幼稚園・学校・地域での「普通の生活」に少しでも医療環境を近づけることができたらという思いがあるそうです。

その中の活動の一つと言えるのが、エフエム戸塚のパーソナリティである相浦やよいさんのラジオ番組です。毎週一回放送される「ラジオの絆」というコーナーの中に、『ラジオからこんにちは』というものがあり、こども医療センターの子供たちと地域を繋いでいます。

そこで、院内の子供たちとラジオ番組との距離がもっと近づくように、一緒にラジオ番組に参加しているような気分になってもらえるように、と企画して出来上がったのが、音の出るポスト“ポッストン”です。

“ポッストン”に、ラジオ番組へのリクエストを入れてもらうという仕組みですが、ただ入れるだけでなく、“ポッストン”からは毎回声が聞こえてくるので、入れる度に楽しさもあります。

そんな楽しみを、院内の子供たちに、できる限り負担なく、気軽に楽しんでもらえるよう、各病棟から近い場所に設けることが必要だと考えました。
そこで、戸沢財団は5台の“ポッストン”を製作する費用を寄付することにしました。

普段なかなか外に出られず、治療中心の生活を送る子供たち。いつも頑張っている子供たちが、治療のことを一瞬でも忘れて、“ポッストン”に入れるリクエストを考えながら笑顔になったり、“ポッストン”から出る声に耳を澄ましてわくわくしたり、少しでも元気材料になってくれたらうれしいです。

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『児童養護施設 希望の家 卒業生、未来に向かって』

社会福祉法人共生会が運営している「児童養護施設 希望の家」。そこで過ごしてきた少女が、今年4月に無事、短期大学への入学を果たしました。

児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つです。児童とは18歳未満と定義されているため、高校を卒業したら施設を退所し、自らの力で生活をしていくこととなります。

戸沢財団は、医療関係の仕事に就きたいという、彼女の輝かしい未来を少しでもサポートできたらと、学費の一部を支援することにしました。

彼女は、理想とする『将来の自分像』をしっかりと持っています。そして、その姿に近づくための計画や前向きな姿勢は頼もしい限りです。また、自分を客観的に見て、長所や短所をきちんと把握しており、それを活かせるであろう仕事、一方で仕事を通して克服していきたい点までもお話してくれました。

そして、彼女の周りには、とても温かく大切にして下さる施設の職員の方や友達がいます。彼女自身、これまでの人生で、大切にしてくれる人がいるということ、そして、自分自身も周りの人を大切にしたいという気持ちが強く芽生えたとお話してくれました。

そんな温かさに気づくことが出来る彼女なら、今後の人生においてもきっと、たくさんの人と優しい時間、温かい時間を過ごしていってくれることでしょう。
そして、理想とする自分に近づくため、しっかりと前向きに進もうと努力する彼女を、戸沢財団は今後も応援していきたいと思います。 .

神奈川県立こども医療センター(重症心身障害児施設)へ
「介護用天井走行式リフト」を寄贈

平成28年4月に、地方独立行政法人 神奈川県立病院機構 神奈川県立こども医療センター(重症心身障害児施設)へ「介護用天井走行式リフト」を寄贈しました。

「介護用天井走行リフト」とは、施設を利用する子供たちが、車いすから床へ、床から車いすへ移動する際に使用するものです。

神奈川県立こども医療センター内にある重症心身障害児施設には、原則18歳未満の児童が、常に40名程度入所していて、成人に近い体格の児童が移動する際は、児童もスタッフも負担が大きかったようです。

施設を利用する児童を、安全かつスムーズに移動してあげることができること、そのため、児童の不安も軽減できること、また施設の関係スタッフの腰痛等の危険性を減少することが出来ることなどの理由から、寄贈することになりました。

寄贈の後、スタッフの方より、
『リフトが設置される前は、移動する際にスタッフの人数がたくさん必要でしたが、リフトのおかげでとても楽になりました。』
『スタッフの負担軽減ももちろん嬉しいことですが、何よりもリフトに乗る児童が笑顔を浮かべて楽しそうにしてくれる姿がとても嬉しいです。』
など、喜びの声が届きました。

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『児童養護施設 明生学園 卒業生の夢へのエール』

社会福祉法人山梨県社会福祉事業団が運営している「児童養護施設 明生学園」。そこで、3歳から過ごしてきた少年が、音楽家への夢を持ち、今春、無事に専門学校へ入学いたしました。

児童養護施設は児童福祉法に定められた児童福祉施設の一つですが、国の定めにより高校卒業と同時に施設を卒園しなくてはなりません。
そして、自らの力で生活をしていかなければならないのです。

戸沢財団は、彼の強いまなざし、夢への強い意志に心打たれ、学費の一部を支援することにしました。

彼は、施設の職員の方々とも当財団とも、今後の人生計画について、いろいろとお話をしました。
音楽家への道のりは、とても厳しく、生半可な気持ちではできないこと、現実にかかる費用は莫大で、勉強にアルバイトに楽器の練習と、生活も大変な状況になるであろうこと、様々なことに考えを巡らせ、たくさんお話をしました。

ですが、どんなに厳しくても、どんなに夢への道のりが遠くとも、彼の音楽に対する気持ちは非常に強く、何事にも前向きに進もうという意思が伝わってきました。

明生学園の職員の方々の深い愛情により、夢と希望を持ち、立派に成長した彼ならきっと、素敵な未来が待っていることでしょう。
そんな素敵な未来に希望を持ち、夢に向かって努力する彼を、戸沢財団はこれからも応援していきたいと思っています。

「熊本地震」への支援

2016年4月14日に熊本県熊本地方を震源とする地震が発生しました。被災された皆様ならびにご家族の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
熊本県・大分県を中心に地震が相次ぎ発生し、50人以上の方が亡くなってしまう大きな被害を受け、今もなお、5万人近くの方が避難所での生活をおくっておられます。

地震直後、被災地では混乱がおこり、支援物資を待っている方の手元に物資が届かないという状況がございました。また、余震がなかなか治まらず、支援を希望する方もすぐに駆けつけることができず、もどかしい思いでございました。

当財団でも話し合いの上、被災した方の避難状況等を踏まえ、熊本地震義援金300万円を寄付させていただきました。義援金は、管轄委員会の決定に基づき、管下の配布対象市町村へ送金され、義援金を申請する方々へ届けられます。

一日も早い復旧、復興をお祈り申し上げるとともに、ご家族・ご親族を亡くされた子供たちが少しでも希望を感じて毎日を過ごせるよう、切に望んでおります。

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八ヶ岳自然教室 (主催:戸沢財団)

戸沢財団は、児童養護施設の子どもたちの支援を行っています。
そこで、新しい試みとして、戸沢財団主催『八ヶ岳自然教室』を定期的に行うことにしました。

様々な事情で親と一緒に暮らすことのできない子どもたち。
自分を肯定できない子供、気持ちを素直に表せない子供、それぞれに抱えているものがあります。

そんな子どもたちの成長を幼少期から成人まで見守りたいと思い、支援を続けていますが、1度きりのイベントでの交流、1度きりの支援、それでは戸沢財団の想いは達成できません。

戸沢財団は、いつも子どもたちの親戚のような存在でありたいと願っています。
困った時や何か話を聞いてほしい時に相談できる人、そんな存在になりたいのです。

そこで、定期的に『八ヶ岳自然教室』を開催することで、子どもたちと何度も繰り返し会う機会を作り、信頼関係を築けたらと考えました。

『八ヶ岳自然教室』は、理事のお父様が残してくれた、八ヶ岳にある山荘に、児童養護施設の子どもたちを招待し、1泊2日の自然体験をしながら一緒に過ごします。

・ハイキング ⇒ 川遊び、虫や植物など、たくさんの自然とふれあいます
・プラネタリウム ⇒ 星つむぎの村の高橋さんと跡部さんが星のお話をしてくれます
・星空観賞会 ⇒ 夜空を見上げて、実際にたくさんの星や月などを見ることができます
・ごはん作り ⇒ 薪を切ったり、火をおこしたり、自分のできることをお手伝いしてもらいます
・登山 ⇒ 一歩一歩諦めずに登り切ることで達成感を味わってもらいます
※その他にも、子どもたちが思う存分楽しめるよう、開催ごとに検討して行っていきます。

つらいことばかりじゃないよ
こんなに楽しいことがあるんだよ
これからもまだまだ知らない明るい未来が待ってるよ
あなたたちの幸せをいつも願っているよ
どんな時でも相談できる大人がこんなに近くにいるよ

『八ヶ岳自然教室』を通して、戸沢財団の想いが少しずつでも、回を重ねるごとに子どもたちに伝わればいいなと願い、開催を続けていきたいと思います。

続報! 「MSR スマイルプロジェクト 夏休み企画」への支援

以前ホームページにて、『「MSR スマイルプロジェクト 夏休み企画」への支援』という記事をご紹介させていただきました。
本日は、その続報をお届けいたします。

2016 年度から活動する「東北楽天リトルシニア」第二期生(新中学 1 年生)のメンバー10 人が決定しま
した。東北楽天リトルシニアは、プロ野球の球団が中学生年代のチームを保有・運営することは“日本初”
だそうです。

昨年の「MSR スマイルプロジェクト 夏休み企画」では、弊財団で東北の小学生向けにバッティングセンターの無料チケットを支援し、それを活用した元吉ロビンファイターズの SH 様が 10 人のうちの一人に選抜されたとのこと。

本吉ロビンファイターズの SH 様のお父さまの H 様より嬉しいお知らせが届いたのでご報告させていただきます。

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昨年中はフェニックスバッティングセンター様を通しまして、チームも息子も大変お世話になりました。
この度、息子が楽天イーグルスの中学部の組織である「楽天リトルシニア」のセレクションに合格し、春
から楽天球団にお世話になることになりました。
東北から 10 名という狭き門でした…
入団テストには、実技の他に面接と作文がありました。
「御支援下さった方々、地域のみなさんの希望になるために、どうしても楽天リトルシニアで野球をやる必要がある。ここで生まれ育った僕しか出来ないし、僕ならやれる」と熱く息子は面接で話してくれました。
まだ夢のスタートラインでございます。
これから険しい道だと思いますが、親子で強く突き進んで行きたいと思います。
本吉ロビンファイターズ H

~~

以上、H 様からの、大変嬉しいご報告でした。
本当に、おめでとうございます!!
SH 様が面接で仰っていた通り、今回の彼の快挙は、私たちにとって希望となりました。
H 様、お知らせいただきまして、誠にありがとうございました。

SH 様の今後のご活躍を、戸沢財団一同心より応援致します。

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「MSR スマイルプロジェクト 夏休み企画」への支援 .

「弊財団が支援をさせていただいている児童養護施設の卒業生が新成人 を迎えました」

弊財団が支援をさせていただいている児童養護施設を卒業された方が、この度めでたく新成人となりました。 財団で、彼女の振袖から当日の撮影まで含めて支援させていただきました。

11 月、児童養護施設の元担当者、それと児童養護施設で仲のよかった小学生の女の子と弊財団理事たちと彼女と振袖を選ぶところからはじまりました。

いろいろ試着してみて、決めたのが淡いクリーム色の地に紫とピンクの花模様が映える素敵なもの。実はこの振袖、同行してくれた小学生の女の子が選んでくれました。

当日は、財団のサポーターズクラブに所属しているカメラマンの下司智津惠さんが見違えるような彼女を撮影してくれました。

児童養護施設の副園長先生、元担当らと彼女の門出を祝うランチをご一緒して、数年ではありますが、彼女の成長を見守れたことに感無量となった 1 日でした。 .

「新年のご挨拶」

昨年は、サポーターズクラブの皆様を始め、多くの方に支えていただきながら支援活動を行うことが出来ました。
心より御礼申し上げます。

今年の戸沢財団の年賀状は、お猿さんのイラストです。
とても可愛らしいデザインですよね。
実はこちらは、児童養護施設で暮らす小学5年生の女の子が作ってくれたものです。
版画がお得意ということで、今回ご依頼させていただきました。
完成したものが送られてきたときは、大人顔負けの出来栄えで大変驚き、財団一同喜びまし
た。
年賀状文化は昔に比べますと、衰退の一途を辿っていますが、こんなにもかわいいデザイン
なら、自慢したいあまりたくさん送りたくなってしまいますよね。
ぜひ毎年お願いしたい!と、財団の中で大いに盛り上がった話題でした。

2016 年も、皆様にとって素晴らしい年になりますように。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 .

「つながり 台風 18 号緊急災害に対する活動」への支援

2015 年 3 月 11 日の東日本大震災の後に立ち上げた、一般社団法人 震災復興支援協会つながり。
宮城県南三陸に拠点を置き、代表の勝又三成さんを中心に、ボランティア活動・支援活動を行っています。
震災遺児を含めた子供たちの育成を、ボランティアを通じて行い、大人が困っている人の役に立つという姿を示し、その背中からたくさんのことを学んでもらいたいという願いを込め、活動を続けているそうです。

今回活動を行ったのは、茨城県常総市を拠点とした地域。
2015年9月 10日に発生した大雨の影響で、鬼怒川の堤防が決壊するなど茨城県に甚大な被害をもたらしました。
この状況受け、「つながり」は翌日 11 日よりボランティアとして現場に入り、復旧のための地道な活動を始めました。

実際の現場は、想像以上の被害を受けていました。またシルバーウィークも重なり、全国からのボランティアの受け入れ活動を行う上でも、様々な物資が大量に必要な状況でした。
9 月 16 日、戸沢財団サポーターから情報をいただき、戸沢財団でも何かできるか検討させていただきました。
緊急事態ということで、すぐに理事会で支援が決定され、段ボール、飲み物、インスタント食品、文具、机、寝袋、ポット、ヘルメット、トランシーバー、防塵スーツ等、20 品目以上の支援物資を常総市のボランティア拠点へ送らせていただきました。
また、勝又さんからのご依頼により、全国から活動に訪れる大勢のボランティアの方々を運営拠点から活動場所まで送迎するための車両 2 台を、1 か月の間支援しました。

つながり台風18号緊急災害支援 HP記事02 つながり台風18号緊急災害支援 HP記事03

ボランティアの方々は、毎日コツコツと地道な作業を繰り返します。

庭はもちろんのこと、家の中や床下にたまった泥を掻き出す作業。道路の側溝にたまった泥を掻き出し、水が流れるようにする作業。
お年寄りの方々が一人で畳をはがし、泥を掻き出そうと、困っていらっしゃることも多くあります。
そういった場所へもボランティアの方々が出向き、手際よく片づけをしていきます。
防塵スーツを着用し、ゴーグルを着け、床の中に潜って泥を掻き出す作業をするボランティア。
作業が終わった後、家の持ち主の方々は涙を浮かべて喜ばれるそうです。

つながり台風18号緊急災害支援 HP記事04 つながり台風18号緊急災害支援 HP記事05 つながり台風18号緊急災害支援 HP記事6

つながり台風18号緊急災害支援 HP記事07 つながり台風18号緊急災害支援 HP記事08 つながり台風18号緊急災害支援 HP記事09

<2015 年 11 月 3 日までの活動>
【活動日数】 54 日
【ボランティア延べ人数】 1,876 人
【総現場数】 133 か所
【対応中】 23 か所
【終了現場数】 110 か所

ボランティアの方々は、全国から。
小学生からお年寄り、学生、障害者の方、Facebook の投稿を見て駆け付けた方と、様々な年代の方がその時自分に出来ることを行いました。突然の参加も OK。
中には、東日本大震災の被災者で、仮設住宅に住んでいらっしゃる方もいらしたそうです。

ボランティアの受け入れも容易なことではありませんが、どんな方も受け入れ、ともに被災者の方々のためにと活動をされる「つながり」の懐の広さと、ボランティア精神には本当に頭が下がります。
被災地はまだまだ復旧の途中です。一日も早く、被災地が復興し、辛い思いをされていらっしゃる方々が普段通りの生活を取り戻せることを心より願っております。