第56回 八ヶ岳自然教室[児童養護施設 あいむ]戸沢財団@八美里ファーム・202405

 第56回八ヶ岳自然教室
日程:2024年5月12日
行事:丸太運び+道路の修繕+土手整備
参加:児童養護施設 あいむ
主催:戸沢財団
場所:八美里ファーム(はちみりふぁーむ)

今シーズン2回目の開催となった第56回八ヶ岳自然教室。児童養護施設 あいむのメンバーを迎えての開催となりました。

今回のメンバーは力自慢とのことで到着早々丸太運びからスタート。一本ずつ根気よく運んでいきます。

丸太運びが終わったらそのままセメント作りへ。雨などで土が減ってしまった道路を補修するために使うセメント。粉状のものを水と混ぜ合わせながら作っていきます。

自然教室の参加経験がある子どもたちを中心に、どんどんセメントを混ぜていきます。

水の加減が難しく、少ないと粉っぽく、多いとさらさらになってしまいます。試行錯誤をしながら良い塩梅になるように調整していきます。

作ったセメントを流し込み、砂利を敷いて整えたら完成!みんなパワフルでチームワークもバッチリでした!

午前の作業の後はみんなでお昼ごはん。焚き火で豪快に焼きそばを作りました。

みんなで盛り付けたら完成!多めに用意していた焼きそばも一瞬で無くなってしまいました。気持ち良い食べっぷり!!

お昼ごはんの後は小休止を挟んで午後の作業へ。午前に続き切り分けた丸太をひとつひとつ運んでいきます。

倒れてしまった木や、間引いた木は切り分け乾燥させ、割って薪にします。冬の八ヶ岳は氷点下になる日も多く、薪は冬には欠かせません。

みんなとってもパワフルで、積んであった丸太もあっという間に無くなってしまいした!お疲れさま!!

後半は土手での作業。前回のグループが掘り起こしてくれた大岩を、なんとか転がして運び出そうという作戦。ところがこれがとんでもなく重い!!みんなで押しても中々動かず。。あれやこれやと試行錯誤し少しだけ動かすことができました。

みんなで大岩に挑みましたが時間が足りず今回はここまで。「次来るまでこの岩は取っておいてー!」とみんな頼もしいばかり。次回またリベンジしよう!

最後は焚き火を囲み、お団子を片手にみんなの夢について話しました。みんなの夢が叶うよう陰ながら応援しています。八美里ファームにもたまには遊びにきてね!

今回は日帰りでの開催となりましたが、最後まで無事八ヶ岳自然教室を終えることができました。また次回、ひとまわり成長したみんなに会えるのをスタッフ一同楽しみにしています。

八ヶ岳自然教室では、八ヶ岳南嶺の豊かな自然を通し、子ども達と体験を共有するプログラムを春から秋にかけて定期的に開催しています。

今回紹介しきれなかった活動については、ぜひ動画をご覧ください!