シンガポールまけないぞうプログラム

東日本大震災の被災児童を招いて行われる交流プログラム「シンガポールまけないぞうプログラム 2014」が平成 26 年 12 月 24 日~27 日までの 3 泊 4 日で実施され、その参加者である宮城県の小学 5 年生 4 名と引率者 1名の参加費用を援助する予定でした。しかし、今回は他の援助先からの支援で実施できたというご報告を受け、 26 年度の支援は辞退するという形を取らせていただきました。

このプログラムは、復興と日本の将来を担う東北の子供たちをシンガポールに招き、多文化・多国籍なこの生活に触れ、同世代の子供たちと交流することで将来たくさんの選択肢があることを知ってもらいたい、未来への希望や可能性について感じてもらいたいとの思いで始まったそうです。

同プログラムの中で、子供たちはシンガポールの学生たちとの交流会、シンガポールフットサルチームとの交流会の他、中国語・英語のショートレッスンを受けました。その後に行われたフットサルチームとのクリスマスパ ーティでは、それぞれの子供たちが選択した言語で自己紹介をし、国際人への第一歩を踏み出しました。

戸沢財団としては、今後もこのようなプログラムを応援していきたいと考えております。また同様のプログラムが行われる際にご支援が必要でしたら、どうぞご連絡ください。