「にわつかバレーボールスポーツ少年団」への支援

福島県庭塚小学校の体育館で全国大会出場を目指して週 5 回バレーボールを頑張っている 7 人の女の子のチームから、ユニフォームのリクエストをいただきました。
チーム名は「にわつかバレーボールスポーツ少年団」です。

東日本大震災や、福島の原発事故の影響で部員が減ってしまったけれど、大好きなバレーボールを続けていきたいと、7 人で頑張って練習をしています。部員の中には、原発事故の影響で避難してきている子もいるそうです。 また、少人数のチームですが、子供たちのためにと監督・コーチはボランティアで指導して下さっています。

少ない人数のため活動するにも制限があり、また、予算的にも厳しい状況にありました。
ユニフォームも新調したいと考えていたようですが、現状を考えると厳しく、一昨年も断念されたとのことでした。

子供たちの「バレーボールをやりたい!」という一生懸命な思いに応えたいと、今回戸沢財団からは、ユニフォ ーム、ボール、サポーターのセットを 10 名分寄付することにいたしました。
ボールには、戸沢財団のロゴと、「戸沢暢美財団」という名前が入っております。
チームのメンバーは現在 7 名ということですが、来年度からの新規メンバーが増えることを期待して、10 名分といたしました。 新しいユニフォーム、ボールなどのセットを手にしたメンバーは、財団事務局にそれぞれの思いを書いた素敵なお手紙を送ってくれました。

新しいユニフォームを来て、気持ちも新たに!これからも大好きなバレーボールを続けていってもらいたいと思います。また、一緒にユニフォームを着て練習できる仲間が増えるよう、心から願っております。
がんばれ、にわつかバレーボールスポーツ少年団!